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ブックマーク / note.com/theatrekunitachi (1)

  • 映画館は“人生の不条理さ”を学ぶ学校だった 『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』|長野辰次

    航空機乗っ取り犯のことをハイジャック犯と呼ぶが、この映画は「青春」を乗っ取られた若者たちの物語となっている。純真な若者たちから大切な青春を奪った犯人は、いったい誰か? それは映画であり、映画館であり、そして挑発的な映画を撮り続けた若松孝二という映画監督だった。井浦新、東出昌大、芋生悠、杉田雷麟らが出演した映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が3月15日(金)より全国順次公開される。 劇中でも語られるが、若松孝二はヤクザから映画界に転身した異色の映画監督だった。浅間山荘事件の顛末を190分の怒涛のドラマにした『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08年)、作家の三島由紀夫が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を遂げるまでを描いた『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12年)など、常人には撮ることが不可能な問題作を次々と撮ってきた人物だ。 大島渚監督の『愛のコリーダ』(76年

    映画館は“人生の不条理さ”を学ぶ学校だった 『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』|長野辰次
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    advblog 2024/03/15
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