『CMを科学する』の中でも取り上げているが、こうした少子高齢化と視聴時間格差の結果、特にテレビスポットでまんべんなく投下すると、CMは大半が高齢層に当たる結果になる。つまり若年層を中心とする<CMが一回も当たらない、もしくは1~2回しか当たらない>過少フリークエンシー集団と、高齢層を中心とする<CMが20回以上も当たっている>フリークエンシー過多集団に二極化する現象が起きてしまう。 テレビスポットプランの場合、GRPはリーチとフリークエンシーに因数分解できるので、リーチが〇〇%で、平均フリークエンシーが〇・〇回ということを広告代理店が言うと思う。しかし例えば平均フリークエンシーが6回だとして、フリークエンシー分布(0回の人が何人、1回の人が何人・・・)はこの平均である6回のところで正規分布しない。 GRPが1000程度までだと、0回か1回が多く、フリークエンシーが多くなるほど漸減していき、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く