@コンテナ勉強会 http://ct-study.connpass.com/event/28449/
数年前に、こういう記事「ulimitが効かない不安を無くす設定」を書きました。しかし、ディストリビューションのバージョンが上がり、デーモン管理が systemd に変わったことで、インターネットのゴミとなりつつあります。 そのため今回は、その次世代バージョン的な内容ということで、systemd の場合はこうしておけば見えない敵と闘うこともなくなるはずです、というものになります。例によって、抑えきれていないパターンがあったら御免なさいです、押忍。 limits設定で目指す所 復習になりますが、limits の設定で困るのはだいたいこういうパターンでしょう。 作業中ユーザーのシェルのlimits設定が思い通りにならない コンソール/SSHログインしてデーモンを再起動したら、limits設定が戻っていた su/sudoを使ってデーモンを再起動したら同上 デーモンをシステムに自動再起動させたら同上
$ sudo docker run --detach --name test --hostname test giantmonkey/test 2c9d8a5af59e50f6288e6c7999a75b06c772e53d4feea33a344a096f1d536f27 $ sudo docker exec -ti gomus-webshop-demo bash root@test:/home/app# systemctl status Failed to get D-Bus connection: Operation not permitted root@test:/home/app# apt update Get:1 http://httpredir.debian.org stretch InRelease [157 kB] Err http://httpredir.debian.o
Linuxの起動処理は、これまでinit/upstartと呼ばれる仕組みで行われていました。Red Hat Enterprise Linux 7 (RHEL7)では、これが、systemdと呼ばれるまったく新しい仕組みに置き換わります。Fedoraでは、すでに先行してsystemdが採用されていますが、この連載(?)では、Fedora 17での実装をベースとして、systemdの考え方や仕組み、利用方法を説明していきます。今回は、systemdの動作の基礎となる「Unit」の概念を理解します。 systemdを採用したFedoraでLinuxの基礎を学びなそう!という方には、「「独習Linux専科」サーバ構築/運用/管理――あなたに伝えたい技と知恵と鉄則」がお勧めです。(^^/ systemdの考え方 参考資料 ・Rethinking PID 1:systemdの開発者であるLennart
(訳注:7/24、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を修正いたしました。) (訳注2:8/4、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を再修正いたしました。) この2010年代にLinuxシステムの管理者をしていれば、systemdに関して何かしら思うところがあるでしょう。そして私は管理者たちの意見が両極端に分かれていることに驚きました。ほとんどの人(少なくとも意見を表明している人達)はsystemdが「大好き」か「大嫌い」かのどちらかのようです。私の場合、systemdをきっかけに昨年OpenBSDを使うことになったのですが、これを話したことで私がsystemdを「大嫌い」だと思われたようです。でも、それは違います。 本当は、systemd自体は私がOpenBSDに移った理由のほんの一部にすぎません。しかし、この経験によって2つの重要な点に気付きました。まず、最近のLinuxの設計の問
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