フィリップスが歯周病予防のために開発した新しい電動歯ブラシ「ソニッケアー ガムヘルス」。8月18日に都内で行われた発表会では、誠敬会クリニック内科・歯科の田中真喜理事長が登壇し、専門医の立場で歯周病の実態を語った。 誠敬会クリニック内科・歯科の田中真喜理事長。歯周組織再生療法とインプラント治療のスペシャリストで、歯科治療の傍ら、国内外での講演活動や専門書の執筆も行う 歯周病は、かつて「歯槽膿漏」(しそうのうろう)と呼ばれた腔内疾患だ。原因は細菌感染で、症状としては「歯茎から血が出る」「歯茎が下がってくる」「口臭」など。そして重症になると歯がグラグラしたり、抜け落ちたりしてしまう。