日本の透明標本作家である冨田 伊織さんは、たんぱく質を酵素により透明にし、硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をするという骨格研究の手法を使って、さまざまな生き物を美しい骨格標本にしてしまいます。以前にも作品の一部をご紹介しましたが、今回は生き物の美しさを引き出した素晴らしい作品とその制作風景をご紹介します。 両生類、爬虫類、甲殻類、哺乳類、鳥類、また一般に骨格標本としては難しいとされるサメやエイなどの「軟骨魚類」、 イカなどに代表される「軟体類」も骨格標本にできてしまうそうです。 これらの「透明標本」の値段は、1つあたり2000円から2万円程度だそうです。 参照