ブックマーク / karapaia.com (833)

  • 2カ月間だけ地球の月が2つになる。小惑星が地球上の軌道を周回するぞ!

    地球のパートナーといえばもちろん月だが、今後2ヶ月間、もう1つの小さなパートナーが増えるそうだ。 それは2024年8月に発見された「2024 PT5」という小惑星だ。 『Research Notes of the AAS』(2024年9月付)に掲載された研究によれば、2024 PT5は地球の重力に捕われ、9月末から11月にかけて私たちの地球を周回することになる。 つまり地球は短い間だが、月とミニムーン(小惑星)の2つのパートナーを連れて、宇宙空間を移動するということだ。 2カ月間だけ月が2つに。地球に寄り添うミニムーン 地球に近寄ってくる小惑星の多くは、楕円を描きながら地球をぐるりと周りつつ、最終的に遠くへと飛んでいく。「2024 PT5」もまたそんな小惑星の1つだ。 2024 PT5は、NASAとハワイ大学が開発した小惑星地球衝突最終警報システム「ATLAS(Asteroid Terre

    2カ月間だけ地球の月が2つになる。小惑星が地球上の軌道を周回するぞ!
    agrisearch
    agrisearch 2024/09/17
    「2024 PT5」
  • 恐竜が絶滅しなければワインは普及しなかったかもしれない。恐竜とブドウの意外な関係が明らかに : カラパイア

    太古のブドウの種子を追跡した研究によれば、ブドウが世界に広まったのは恐竜の絶滅がきっかけだったと考えられるそうだ。 ワインも恐竜も大好きな人には少々複雑な思いがする研究結果は、『Nature Plants』(2024年7月1日付)に掲載された。 この研究では南米各地で発見された6000万〜1900万年前の太古のブドウのタネの化石を追跡し、それがどのように広まったのか調査した。 それによると、ブドウが世界各地で繁殖できたのは、恐竜が絶滅し、森の姿がそれまでとは違ったものに変化したことがきっかけだった可能性が高いそうだ。

    恐竜が絶滅しなければワインは普及しなかったかもしれない。恐竜とブドウの意外な関係が明らかに : カラパイア
    agrisearch
    agrisearch 2024/07/14
    「するとブドウのようなつる植物は、このチャンスを活かして木に登りはじめたのだ。また恐竜の絶滅後に鳥類や哺乳類が多様化したことも、ブドウのタネを広める後押しをしたかもしれない」
  • フロリダのサボテン種が絶滅、アメリカ初となる海面上昇の犠牲者に : カラパイア

    image credit:Luke Padon / WIKI commons CC BY 4.0 アメリカ、フロリダ州に自生していたサボテンの希少種が完全に姿を消し、米国内のものは全て絶滅した。 ”局所絶滅”が確認されたのは、「キーラーゴ・ツリーカクタス(Pilosocereus millspaughii)」という種だ。カリブ海のいくつかの島にはまだ生息している。 アメリカで、海面上昇による植物の絶滅事例はこれが初めてだという。

    フロリダのサボテン種が絶滅、アメリカ初となる海面上昇の犠牲者に : カラパイア
    agrisearch
    agrisearch 2024/07/13
    「海面上昇に対して特に脆弱で。海水の浸入・嵐や高潮による土壌浸食が最も大きな要因となり、さらには動物の食害によって激減した」
  • 雨のニオイを嗅ぎ分けることができる人が存在する、その科学的理由

    この画像を大きなサイズで見る 雨のニオイを感じ取ることができる人が存在する。目をつぶっていても、耳をふさいでも、嗅覚だけ雨を感じ取ることができるのだ。しかも中には、雨が降る前から雨の到来を予測できる人もいる。 だが、当にそんなことが可能なのだろうか? ただの思い込みじゃない?と思うかもしれないが、雨の嗅ぎ分けは可能であることを裏付ける科学的根拠があるという。 ここでは、雨のニオイの科学について見ていこう。 雨がもたらす様々なニオイ 植物由来のペトリコール 雨が降ってくると地面からふわっと立ち昇ってくるニオイには、いくつか種類がある。 1つは「ペトリコール」というニオイだ。 これは1964年に鉱物学者のイザベル・ジョイ・ベアとリチャード・トーマスが考案した造語で、ギリシャ語で「石」を意味する「ペトロス」と、ギリシャ神話の神々神々の血管を流れる液体「イコル」に由来する。 ペトリコールの正体と

    雨のニオイを嗅ぎ分けることができる人が存在する、その科学的理由
    agrisearch
    agrisearch 2024/05/29
    「ペトリコール」「ゲオスミン」「オゾン」
  • 遺伝子の突然変異により猫の新たな毛色が誕生「サルミアッキ」と命名

    この画像を大きなサイズで見る には様々な毛色がある。日海外では呼び名は異なるものの、茶トラや三毛、ハチワレやさびなど、正式に認定された毛色には名前がある。 そしてこの度、の毛色に新柄が登場したようだ。それは、ベースはハチワレ(海外ではタキシード)なんだけど、毛先にいくにつれて白くなるというユニークな特徴を持っている。 新たな毛色の名前は、世界一まずい飴と呼ばれる北欧のリコリス菓子の一種「サルミアッキ(salmiak)」にちなんで、「サルミアッキ」と名付けられた。(現地ではとてもポピュラーで人気がある) フィンランドで出現が確認された新柄のサルミアッキは自然に起きた遺伝子の突然変異により誕生したものだという。 フィンランドで珍しい毛色を持つを確認 この変わった毛色のがフィンランドで最初に発見されたのは2007年のことだ。 これらのは古典的なハチワレ(タキシード)模様だが、白

    遺伝子の突然変異により猫の新たな毛色が誕生「サルミアッキ」と命名
  • 奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている

    新たな研究によると、現在”10億年に1度の進化”が起きていることが判明したそうだ。 10億年に1度の進化とはある種の微生物の細胞が別の種の微生物の細胞に取り込まれる「一次共生」と呼ばれるものだ。これが起きたのは40億年あまりの生命の歴史においてたった2回だけで、1回目ではミトコンドリアが、2回目では植物が誕生した。 一次共生は生命の誕生に深くかかわる極めて重要なイベントで、そして今回、新たに10億年に1度の進化が確認されたのだ。それでは詳しく見ていこう。 過去に2度発生した10億年に1度の進化「一次共生」 10億年に1度の進化とは、「一次共生」と呼ばれるものだ。 ある生物が別の生物を飲み込んだとき、ごく稀にだが飲み込まれた側(共生者)が飲み込んだ側(宿主)の内臓のように働き始めることがある。 するとその見返りとして、宿主が共生者に栄養やエネルギーといったものを与え始める。 この協力関係に依

    奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている
    agrisearch
    agrisearch 2024/04/24
    「この円石藻が飲み込んだ、シアノバクテリア(藍藻)「UCYN-A」は、空気から直接「窒素」を固定し、これをほかの元素と組み合わせて…」細胞小器官「ニトロプラスト」https://gigazine.net/news/20240412-nitrogen-organelle-nitroplast/
  • ふわふわの白い毛が生えた新種のカミキリムシが発見される(※昆虫出演中)

    いっておくけどこのトップ画像ほどかわいくはない。だけど確かに背中に白い綿のようなモフモフがくっついていて、昆虫好きな人なら若干かわいげがあると言ってもらえるかもしれない。 カミキリムシの仲間は、地球上でもっとも多様な昆虫のひとつで、3万6000種以上、5100属が存在しているが、まだまだ未発見、あるいは発見されているものの登録されていない種も多い。 オーストラリアで、背中と体、頭が白いふわふわの毛に覆われたカミキリムシが発見された。9.7mmと、とても小さくて綿ぼこりと勘違いしてしまいそうだが、それは新種だったのだ。ということで文ではご人に登場してもらおう。 カミキリムシは多様な昆虫、とにかく種類が多い カミキリムシの仲間はとにかく多い。これまで発見されているものだけでも、3万6000種以上、 5100属が存在している。 オーストラリアの動物相では、300以上の属に分類されるおよそ14

    ふわふわの白い毛が生えた新種のカミキリムシが発見される(※昆虫出演中)
    agrisearch
    agrisearch 2024/04/05
    (Excastra albopilosa)
  • クマムシのタンパク質を人間の細胞に導入したところ老化を遅らせることが判明

    地上最強の生物と呼ばれる「クマムシ」は、いつの日か人間の命を救ったり、老化を防いだりしてくれるかもしれない。クマムシから抽出されたタンパク質が、人間の細胞の老化を遅らせることが判明したそうだ。 米国ワイオミング大学の研究チームたちは、極限状態にも耐えるクマムシの防御システムの秘密を探るために、そのタンパク質を人間の細胞に導入してみた。 すると代謝が遅くなり、ヒト細胞の分子プロセスが減速することが明らかになったのだ。いったいどういうことなのか?詳しく見ていこう。 クマムシが休眠状態(乾眠)の鍵を握るタンパク質 『Protein Science』(2024年3月19日付)に掲載されたこの研究は、クマムシが強いストレスを受けたとき、休眠状態になるメカニズムを調べたものだ。 体長0.5ミリにも満たない「クマムシ(緩歩動物)」は、カラカラに干上がっても、あらゆる分子運動が停止する絶対零度近くまで冷や

    クマムシのタンパク質を人間の細胞に導入したところ老化を遅らせることが判明
    agrisearch
    agrisearch 2024/04/05
    「これらのタンパク質をヒト細胞に導入すると、クマムシと同じようにゲル化し、代謝を低下…タンパク質を持つヒト細胞が乾眠状態になると、ストレスに対する抵抗力がアップし、クマムシのような力が発揮されます」
  • 女性の自閉スペクトラム症(ASD)の多くが見落とされているとする研究結果

    自閉スペクトラム症(ASD)は、相手の考えを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが苦手で、特定のことに強い興味や関心を持っていたり、こだわりが強いといった特性を持つ発達障害の一種である。 幼少時から診断が可能なのだが、ASDと診断されるのは男の子が圧倒的に多く、女の子の場合、ASDであっても見落とされていたとする新たな研究結果が報告された。 エルサレム・ヘブライ大学の神経科学者による研究によると、ASDに特別な性差はなく、男性だけでなく、きちんと女性も調べ、これまでの研究の偏りを早急に修正する必要があることを示している。 男の子に多いとされていた自閉スペクトラム症 「自閉スペクトラム症(ASD)」とは、「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」を総称したもので、コミュニケーションが苦手だったり、こだわりが強かったりする症状を特徴とする発達障害のことだ。 多くの場合、3歳までに診

    女性の自閉スペクトラム症(ASD)の多くが見落とされているとする研究結果
    agrisearch
    agrisearch 2024/02/22
    「結局のところ、女性だからといってASDになりづらいわけではないことを示している」
  • 夜道を歩く時、男女で見ている場所が異なることが判明

    夜の見え方は、女性と男性とでは違って見えているようだ。米ブリガムヤング大学の研究では、暗い夜道、注目して見ている場所が男女で異なることが判明した。 実験では、暗がりを歩く女性が常に周囲に気を配っていることが、視覚的にはっきりと示されている。一方で、男性が見ているのは主に歩く先だ。 この研究を率いたロビー・チェイニー教授は、この結果は「歩いている人が何を考え、何を感じ、何に注意を向けているかを表しています」と、プレスリリースで語る。 「違いがあるだろうとは予想していましたが、これほど対照的だとは予想外です。当に印象的なビジュアルです」 夜道のどこを見ているのか?男女で違いはあるのか? およそ600人(うち女性56%、男性44%)が参加した実験では、被験者に16枚の画像をみてもらい、自分がそこを歩いているつもりになって、気になるところをクリックするよう指示された。 研究者らは参加者の視線がど

    夜道を歩く時、男女で見ている場所が異なることが判明
    agrisearch
    agrisearch 2024/02/22
    「女性は暗い場所や茂みなど、道から外れた周囲を警戒する傾向があり、これは個人犯罪や性犯罪に対する恐怖の高まりを示しているという」
  • 陸地を歩くナマズの独特な歩行スタイル「レフリング」

    的には水の中で暮らす魚だが、中には陸地を歩ける魚も存在する。南米に生息するロリカリア科のナマズは水を求めて砂漠を歩くことができる。歩くというか這いまわるというか、ピチピチと前進するのだ。 体を左右にくねらせ、砂の上を匍匐(ほふく)前進するその移動法はオリジナリティに溢れており、その特殊さゆえに、研究者が「レフリング」という専用の用語を考案したほどだ。 ナマズでありながら砂の上を這いまわる理由の1つは、砂漠の孤立した水場からエサがなくなってしまうからと考えられる。彼らは座して死を待つことはなく、命の危険を冒してでも水から飛び出し新天地を求めるのだ。 独特な移動スタイルで砂の上を匍匐前進するナマズ 「ネオトロピカル・サッカーマウス・アーマード・キャットフィッシュ(Neotropical suckermouth armored catfish)」はプレコの総称で知られており、アマゾン川など南

    陸地を歩くナマズの独特な歩行スタイル「レフリング」
    agrisearch
    agrisearch 2024/01/26
    「プレコという名は学問的には厳密な分類ではなく、主に鑑賞魚向けの呼び方として定着したもの」ロリカリア科
  • 動物は世界が何色に見えているのか?視界を再現できるカメラが開発される

    動物たちの目に、この世界はどのように見えているのか? 最新のアニマルビュー・カメラを通せば、それを体験することができるという。 画期的なのは、このカメラが動物たちが見ている世界を、これまでは不可能だった動画で撮影できることだ。 動物の研究者にとって、彼らが動く世界の色や信号を認識する方法を理解するのはとても大切なことだ。 学術誌『PLOS Biology』(2024年1月23日付)で発表されたカメラシステムは、それを可能にする強力なツールである。 それでは、このカメラが撮影したミツバチや鳥たちが見えている世界をまずは体験してみよう。 Camera recreates colour vision of different animals 動物たちはどんな世界を見ているのか? 我々人間が普段目にしている風景は、他の生き物には同じように見えていない。と言うのも、生き物が光を感じるための器官がそれ

    動物は世界が何色に見えているのか?視界を再現できるカメラが開発される
  • ビッグフットの目撃頻度とアメリカグマの個体数に相関関係があることが研究で判明

    ビッグフットとは主に北米大陸の森林地帯に生息するとされる伝説のUMA(未確認生物)である。人間のように二足歩行で歩き、毛むくじゃらの姿をしており、目撃情報も相次いでいるが、科学的な証拠はほとんど存在しない。 高機能のスマホカメラができて何年もたつが、ビッグフットをとらえた決定的な映像や画像はいまだにない。にもかかわらずその目撃情報は相変わらず寄せられている。 ある研究者が、ビッグフット目撃情報に関する研究を行ったところ、ビッグフットの目撃情報が多発しているところは、アメリカグマの生息数が多いことがわかったという。つまりはそういうことだ。 ビッグフットの目撃頻度とアメリカグマの生息数に相関関係 アメリカ、ペンシルベニア州のFolk Zoology Societyの研究者、フロー・フォクソン氏は全米のビッグフットの目撃情報があった場所の追跡調査を行った。 その結果、目撃情報の数とその地に生息す

    ビッグフットの目撃頻度とアメリカグマの個体数に相関関係があることが研究で判明
    agrisearch
    agrisearch 2024/01/26
    「全体として森林地域と人間の人口を考慮に入れると、クマ5000頭に対してビッグフット1頭の目撃例であること」
  • ひとりでできるもん。交尾なしにメスだけで子供を産む「単為生殖」が確認された8種の生物 : カラパイア

    コモドドラゴンがオスなしで子供を作れることは2006年に判明した / photo by iStock コモドドラゴンの単為生殖は2006年に初めて記録された。当時、コモドドラゴンはヨーロッパに2頭しかいなかった。 イギリスのチェスター動物園で飼育されていたそのうちの1頭のメスが、オスもいないのに卵を25個も産んだのだ。 2020年2月末、アメリカ、テネシー州にあるチャタヌーガ動物園でもメスのコモドドラゴンが、単為生殖により卵を孵化させ3匹の子が誕生し、元気に育っているという。 2. ウチワシュモクザメ(Sphyrna tiburo) photo by Pixabay 米国ネブラスカ州、ヘンリー・ドアリー動物園&水族館でのとある朝、ウチワシュモクザメの水槽を見た飼育係は仰天した。 そこにはメスが3匹しかいなかったのに、サメの赤ちゃんが泳いでいたのだ。もちろん同種のオスはいなかったし、異種間で

    ひとりでできるもん。交尾なしにメスだけで子供を産む「単為生殖」が確認された8種の生物 : カラパイア
    agrisearch
    agrisearch 2024/01/03
    大洗水族館の「トラフザメの赤ちゃん」https://www.aquaworld-oarai.com/aquaworld-friends/zebra-shark/
  • アメリカで野菜に分類されているじゃがいもを穀物に分類することを検討中 : カラパイア

    米国農務省(USDA)経済調査局によると、おもにアメリカ人がべる野菜はジャガイモとトマトだそうだ。2019年の調査では、アメリカ人は年間平均22kgのジャガイモ、14kgのトマトべているという。 これには、フライドポテトやピザソースの消費が大きく貢献しているのは驚くことではない。 だが将来、農務省が年間の野菜消費量を集計し始めたら、トマトがトップの座に躍り出るかもしれない。 というのは、ジャガイモが野菜ではなく、米やその他の炭水化物と同じ穀物のカテゴリーに分類されることが検討されているからだ。

    アメリカで野菜に分類されているじゃがいもを穀物に分類することを検討中 : カラパイア
  • 1,600万kmの宇宙の彼方からレーザーで送信されたメッセージの受信に成功

    NASAは、1600万kmの彼方から送信されたレーザー通信を受信することに成功したそうだ。 小惑星探査機「サイキ」は、カリフォルニア州にある光通信望遠鏡研究所から送信されたアップリンク・レーザーにロックオン。次にこれを参照してパロマー天文台にある「ヘール望遠鏡」にダウンリンク・レーザー通信を行った。 その通信距離は、月との距離の40倍に相当。史上最長の光を使った通信に成功した瞬間だ。 NASAがこのような長距離通信を実験しているのは、従来の電波による宇宙通信よりずっと高性能な光データ通信を可能にするためだ。 それが完成すれば、ほぼライブの火星の映像を地球でストリーミング配信する、なんてことができるようになる。 深宇宙との光通信 今回の送受信テストは、NASAが進める「DSOC(深宇宙光通信)」開発計画の一環として行われたもの。それは既存の電波通信よりも10~100倍高性能なレーザー宇宙通信

    1,600万kmの宇宙の彼方からレーザーで送信されたメッセージの受信に成功
    agrisearch
    agrisearch 2023/11/29
    小惑星探査機「サイキ」
  • うれしいニュース。絶滅したと思われていた卵を産む珍しい哺乳類が60年ぶりに発見される : カラパイア

    英国オックスフォード大学を始めする探検チームによって、絶滅したと思われていた珍獣が60年ぶりに目撃されたそうだ。 その珍獣の名を「アッテンボロー・ミユビハリモグラ(Zaglossus attenboroughi)」という。「ハリネズミの棘、アリクイの鼻、モグラの足」を特徴とし、卵を産む世にも珍しい哺乳類だ。 インドネシアに生息するこのハリモグラが最後に目撃されたのは、1960年代のこと。 それ以来絶滅したと考えられていたが、地面に開けられた穴やその姿など、各地で彼らの痕跡が見つかっており、じつはまだ生きているのではないかと疑われていた。 今回、山の中に仕掛けられたカメラによって、その珍しい姿がとらえられ、当に彼らがまだ生きていることが確認された。

    うれしいニュース。絶滅したと思われていた卵を産む珍しい哺乳類が60年ぶりに発見される : カラパイア
    agrisearch
    agrisearch 2023/11/29
    「アッテンボロー・ミユビハリモグラ」
  • 古代シュメール人が4000年前に作った農業アルマゲドン回避装置が発見される

    発掘調査用のドローンが、イラクの田舎にある全長19kmの運河を見つけた。その上に奇妙な形をした構造物が建てられていて、発掘した考古学者たちは当初、変わった形の珍しい神殿だと思っていた。 ところが、実はこれは4000年前に古代シュメール人が建造した”干ばつ対策装置”、いわゆる農業アルマゲドン回避装置であることがわかった。 イラク南部、現在のナーシリーヤの町近くにあった古代都市ギルスは、紀元前3000年頃からシュメール人の支配下にあり、シュメール文明の重要な都市の一つだった。 戦争と農業の神ニンギルスに捧げられたこの遺跡で見つかった構造物は、初期メソポタミア社会の宗教的、政治的な歴史を物語っている。 神殿と考えられていた謎の構造物は革命的装置だった 大英博物館による最近の古代都市ギルスの発掘調査で、1920年代には、異様な形状の神殿だと解釈されていた謎めいた構造物のことが明らかになった。 ギル

    古代シュメール人が4000年前に作った農業アルマゲドン回避装置が発見される
    agrisearch
    agrisearch 2023/11/29
    「干ばつ対策装置」「農業に使うために水を遠くへ運ぶための水路なのだという」
  • 無数の円が地面に現れる「フェアリーサークル」は世界各地に膨大に存在することがAIで明らかに : カラパイア

    謎めいた「フェアリーサークル」は、 なぜかそこだけ植物が生えないため、地面に無数の円形パターンが現れる現象のことだ。 これまで、アフリカのナミビアとオーストラリアの乾燥地帯でしか見つかっていなかったが、実は、世界中に膨大な数が出現していることが明らかになった。 スペインの研究チームがAIにフェアリーサークルを探させてみたところ、3大陸15カ国、263カ所でそれとよく似たパターンが見つかったと、『PNAS』(2023年9月25日付)で報告している。

    無数の円が地面に現れる「フェアリーサークル」は世界各地に膨大に存在することがAIで明らかに : カラパイア
    agrisearch
    agrisearch 2023/10/07
    「一つは、シロアリが原因であるとする「シロアリ説」、 もう一つは植物が自分の力で円形に生えるとする「植物自己組織化説」だ」
  • ジンベイザメに寄り添っても安全ではなかった。群がる小魚を食い荒らす魚の大群の存在が確認される : カラパイア

    温厚な性格で知られるジンベエザメは、小さな魚の大群と一緒に泳いでいる姿がよく目撃されている。 これまでそうした小魚たちは、ジンベイザメと一緒にいることで身を守ってもらっているのだと考えられてきたが、実はそうでもないらしいことが判明したそうだ。 オーストラリア、マードック大学の海洋生物学者が撮影した映像には、ジンベエザメと一緒に泳ぐ小魚が、自分よりもっと大きな魚たちにガツガツとむさぼりわれる決定的瞬間がとらえられている。 ジンベエザメの近くが安全ではないのだとしたら、小さな魚は一体何のためにジンベエザメに群がっているのか? 最新の研究によれば、どうやら彼らはジンベイザメをヒッチハイクし、タクシー代わりにしている可能性があるそうだ。

    ジンベイザメに寄り添っても安全ではなかった。群がる小魚を食い荒らす魚の大群の存在が確認される : カラパイア