静岡県内で着工のメドが立たず、袋小路に入った感のあるリニア中央新幹線。プロジェクトを前に進めたい関係者の間で「奥の手」がささやかれるようになっている。反対の盾となっている大井川の管理権限を県から国に戻し、国が工事の許可を出すという奇策だ。法的には可能というが、いかにも無理筋なアイデアが取り沙汰されること自体が局面の難しさを映す。「具体的に何が不安なのか教えていただきたい」。7月10日、藤田耕三
静岡県内で着工のメドが立たず、袋小路に入った感のあるリニア中央新幹線。プロジェクトを前に進めたい関係者の間で「奥の手」がささやかれるようになっている。反対の盾となっている大井川の管理権限を県から国に戻し、国が工事の許可を出すという奇策だ。法的には可能というが、いかにも無理筋なアイデアが取り沙汰されること自体が局面の難しさを映す。「具体的に何が不安なのか教えていただきたい」。7月10日、藤田耕三
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の「第二波」が容赦なくやってきた。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は感染対策を緩めると、容赦なくその「緩いところ」を突いてくる。もちろん、そのことそのものは、大きな問題ではない。COVID-19は少数の感染者の場合、対策は難しくない。検査し、隔離し、濃厚接触者を突き止めて、そしてクラスターを制御するのである。 ところが、「第一波」ではできたこの基本的な感染制御を日本の政府は放棄してしまった。「若い人だけの感染症だから」「経済を回さねば」「重症者は出ていない」「医療は逼迫していない」という理由で、当然行うべき「感染者を減らす」という努力を怠ってしまったのだ。 若者の感染を看過していると、確実にその感染は高齢者などリスクグループに移行する。旅行を励行すれば、必ず感染は飛び火する。重症者が出ていないと嘯いていると、いずれは重症者や死者が出る。
東京都は27日、都内で新たに250人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で感染が確認されたのはこれで2万人を超えて合わせて2万96人になりました。 都内で1日の感染の確認が200人を超えるのは2日連続です。 年代別では ▽10歳未満が10人、 ▽10代が19人、 ▽20代が79人、 ▽30代が50人、 ▽40代が37人、 ▽50代が23人、 ▽60代が9人、 ▽70代が11人、 ▽80代が10人、 ▽90代が2人です。 また、250人のうち、およそ40%にあたる101人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ60%の149人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。 濃厚接触者の内訳は、 ▽家庭内の感染が38人、 ▽職場内が12人、 ▽夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が9人、 ▽施設内が8人、 ▽会食での感染が5人などとなって
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