Case: ケンタッキーフライドチキン「クラッシャーズ」 話題になった、または今後話題になるであろう日本国内の広告・クリエイティブの事例の裏側を、案件を担当した方へのインタビューを通して明らかにしていく連載「BEHIND THE BUZZ」。 今回はケンタッキーフライドチキンが、3月1日に恵比寿駅前店で実施したキャンペーンを取り上げます。これは2008年より発売している新感覚のスイーツ「クラッシャーズ」を冬の時期にも手に取ってもらえるよう、そして春の新フレーバー導入前の話題化を狙った、割れたスマホの画面を見せると「クラッシャーズ」が無料でもらえるというキャンペーンでした。 この意外性のある企画がいかにして実現したか、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 マーケティング部 アシスタントマネージャー 野澤順平さん(文中・N)、株式会社バーグハンバーグバーグ オモコロ編集長 原健一郎(原宿
Case: JR東日本「JR SKISKI」 話題になった、または今後話題になるであろう日本国内の広告・クリエイティブの事例の裏側を、案件を担当した方へのインタビューを通して明らかにしていく連載「BEHIND THE BUZZ」のスピンアウトとして、特に「広告」や「企業」と「音楽」の関係について掘り下げる新連載「MUSIC IN ADVERTISING」。 「音楽」が話題になるキャンペーンといえば、JR東日本「JR SKISKI」。1991-1992年にZOO(CMソングは「Choo Choo Train」)を起用して以来、90年代に数々のCMタイアップ曲がヒット。2006-2007年に一度TVCMが復活。2012-2013年から再度TVCMのOAが開始されて以来、この冬で3シーズン目を迎えました。 2012-2013年、2013-2014年を取り上げた「前編」に続いて、この記事では「後編
「はって、はられて、はり返されて!?」――。 このキャッチコピーに懐かしさを感じる読者も多いだろう。筆者もその一人だ。小学生のころ、友人たちと熱狂し、どこへ遊びに出掛けるときにもコレクションしたシールをポケットに忍ばせていた。そう、かつて社会現象を引き起こすまでに大ブームとなったロッテのおまけシール付き菓子「ビックリマンチョコ」(以下、ビックリマン)のことである。 ビックリマンとは、チョコレートをウエハースで挟んだ菓子で、シールを1枚同封していた。当然、パッケージを開封しなければどんなシールが入っているか分からないため、欲しいシールを手に入れるのは簡単ではなかったわけだが、発売当初は1個30円という価格だったので、子どもたちはお小遣いをはたいて、買えるだけビックリマンにつぎ込んだのである(よく親に叱られたものだ……)。 さて、今年2014年は、ビックリマンの「悪魔VS天使シリーズ」が誕生し
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
Case: Selfless Selfie Project 世界中の若者を中心に流行している“Selfie(セルフィー、自撮り)”。文字通り“Self”(自分)を撮影するものですが、今回ユニクロは、ホリデーシーズンに向けて“Selfless(私心のない)”セルフィープロジェクトを立ち上げ、自分ではなく、自分以上に大切な何かに貢献することを促す、インタラクティブなグローバルキャンペーンを展開しています。 キャンペーンの趣旨は、“私心なく、何か社会貢献すること”。ユニクロは「LifeWear」をコンセプトに掲げ、日常生活をポジティブに支える服作りを提唱していますが、本キャンペーンでは日常生活をより豊かにするためにインパクトを与えている革新的な人を、セルフィーブームに乗っ取って、“私心のないセルフィー”の投稿で募るというものです。 キャンペーンの参加方法は至ってシンプル。まずはセルフィーを撮影し
Case: Claro Extra Minutes 南米の携帯事業者・Claroが、コスタリカ市場への参入にあたり、「プロサッカーのロスタイムを無料通話分としてプレゼントする」という試みを実施し、マーケットシェアを急速に拡大しています。 Claroはメキシコ、アルゼンチン、ブラジル等南米地域で携帯電話サービスを提供する通信事業者ですが、今回コスタリカに新規参入を図るにあたり、既に他業者と月額契約を締結している人々ではなく、プリペイド携帯を愛用している比較的プロバイダにこだわりがない携帯利用者を、新規顧客開拓のターゲットとすることにしました。 目を付けたのが、コスタリカの国民的なスポーツであるサッカー。サッカーのロスタイムを無料通話分としてプリペイドユーザーにプレゼントするというキャンペーンを実施し、新規顧客の開拓を図るという施策です。 Claroがスポンサー契約を締結したのは、コスタリカの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く