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河田先生に関するaikokawaのブックマーク (2)

  • 人はなぜ宗教を信じるように進化したのか|河田 雅圭

    稿は、人が超自然的存在を信じたり、宗教を信仰したりするようになぜ進化したのかを、認知心理学、脳神経科学、遺伝学、進化学などの研究成果をレビューして、独自に考察したものです。 なぜこんなにも多くの人が宗教や超自然的存在を信じているのだろうか 正月、近所の神社に行くと、厄年を迎える人の生まれた年が大きく看板に書かれている。私は、宗教や神の存在は全く信じていないが、看板に書かれた年が自分の生年と一致していると、何の根拠もなく今年は病気に気をつけようとか、お守りぐらい買っておこうか、などと一瞬考えてしまう。これは、人を宗教にひきつける、人間の心理をついた「うまいやり方」である。将来への得体の知れない不安に対して、超自然的なものに頼ろうとする人間のもつ心理的特徴が宗教心を創り出しているのだろうと漠然と考えることができる。 現在、全世界の80%以上の人が宗教あるいは霊的な存在を信じているという(1)

    人はなぜ宗教を信じるように進化したのか|河田 雅圭
  • 「種の保存のための進化」はどこが誤りなのか|河田 雅圭

    レミングの集団自殺? レミングとは、主にツンドラ地域に生息するネズミの仲間で、3年から4年周期で個体数が急激に増減することが知られている。特に、レミングイヤーと呼ばれる年には、その数は激増し、集団移動をすることがある。この集団移動の時に、多くの個体が海に飛び込み「集団自殺」をするという"迷信"が広まった。この迷信の原因の一つが、1958年に制作された「白い荒野」というディズニー映画である(ムービー1)。この映画では、レミングが崖から飛び込んで集団自殺する行動が写されている(以下映像のムービーの1分30秒あたりでレミングが海に身をなげる)。 ムービー1. ディズニー映画「White Wilderness(白い荒野)」のディズニー映画。 Wood(1) の記事によると、この映画はいわゆる「やらせ」で、レミングが海に飛び込むシーンは、ディズニー映画制作者たちに投げ入れられて撮影されたもの

    「種の保存のための進化」はどこが誤りなのか|河田 雅圭
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