ふと考えてしまった。 周りの人たちは自分が辛い時や困った時はどうしているんだろう。 そんなことを考えていたら、結局答えは出ないままだった。 だって、僕は自分が辛い時に他人に頼ることができない人間だったからだ。 自分のことは自分自身で決めてきた いつからだっただろう。 自分のやるべきことは、自分自身で決めてきた。 元々自分自身の考えが第一だと考えていたのか、それともただ他人のアドバイスを聞くことが嫌だったのか、そんなことは覚えていない。 ただ、僕はいつの間にか自分の弱みを誰かに相談することができなくなっていた気がする。ある人はそのことを僕が「強い人間」なんだと言う、でもそれは正しくはない。 子供っぽくいえば「かっこつけマン」、中学生っぽく言えば「自己中」、大人の世界で言えば「ただのわがまま」なのかもしれない。 自分がやっていることや、やってきたことに対して間違いだなんて感じていないし、間違い