ブックマーク / www.cnn.co.jp (12)

  • 5年前に消えたペットのロバ、野生のアメリカアカシカの群れにいた 米カリフォルニア州

    (CNN) 米カリフォルニア州で5年前に行方不明になったペットのロバ「ディーゼル」が、野生のアメリカアカシカの群れと暮らしているのが見つかった。 ディーゼルはカリフォルニア州サクラメント郊外に住むテリー・ドゥルーリーさん一家が飼育していた。姿を消して以来、何年も行方は分からず、ドゥルーリーさんは最悪の事態を恐れていた。 ところが今年に入り、同州北部で撮影された野生のアメリカアカシカの群れにいるロバの動画が撮影され、インスタグラムに掲載された。 「やっと見つけた。元気で最高の生き方をしていた。幸せで健康でいてくれて、当に安心した」。ドゥルーリーさんはCNN提携局KOVRにそう語っている。 ディーゼルは一家が土地管理局から引き取ったロバで、最初の数年は農場で穏やかに暮らしていた。 ところが2019年4月、散歩中に何かに驚いて走り出し、そのまま行方が分からなくなった。ドゥルーリーさん一家は何週

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  • ハワイ最大の淡水湖、溶岩流入で蒸発 キラウエア火山噴火

    (CNN) キラウエア火山の噴火が続く米ハワイ州ハワイ島で、溶岩が同州最大の淡水湖に流れ込み、数時間以内に湖水が蒸発したことが7日までに分かった。 同島カポホにあるグリーンレイクで最初に蒸気の煙が現れたのは2日午前10時ごろ。しかし午後3時には、ハワイ郡消防当局から米地質調査所(USGS)に、湖は溶岩で埋め尽くされ、湖水はもう存在しないとの確認があった。 CNN系列局によると、グリーンレイクは遊泳スポットとして人気で、水深は一時61メートルほどに達していた。 地元の大学で地理学を教えるドリュ-・カップ氏は系列局の取材に、「信じられなかった」「このような出来事は以前に聞いたことがない」と話している。 キラウエア火山が噴火して溶岩の流出が始まったのは1カ月以上前。これまでに約20平方キロが溶岩に覆われた。 住民はこのほか、溶岩から放出される有毒ガスへの対処も迫られている。有毒ガスには、塩酸ガス

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  • 17世紀の英ペスト大流行、DNA鑑定で初めて原因を特定

    (CNN) 1665年に英ロンドンで大流行して年間7万5000人超を死亡させたのは、ペスト菌が引き起こす腺ペストだったことが、DNA鑑定を通じてこのほど初めて実証された。ロンドン考古学博物館などの研究チームが発表した。 この年の大流行では当時のロンドンの人口のほぼ4分の1が死亡。ピークだった9月には1週間だけで8000人が死亡した。原因は腺ペストとする説が有力だったが、これまで確認はできていなかった。 しかしロンドン市内で地下鉄の延伸工事中に見つかった集団埋葬地を2015年に発掘調査したところ、1665年の大流行で死亡したと思われる17世紀の遺骨42柱が見つかった。 研究チームがその遺骨から採取したDNAを調べた結果、腺ペストを引き起こすペスト菌のDNAと一致することをが判明。発掘調査を主導したロンドン考古学博物館の専門家ダン・ウォーカー氏は「1665年のペスト大流行の原因が初めて分かった

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    air25 2016/09/12
  • 沼地からバターの塊、2千年前のものと推定 アイルランド

    (CNN) アイルランド西部のミース州でこのほど、沼地の泥の中から2000年前に作られたとみられるバターの塊が見つかる出来事があった。 発見者は燃料用の泥炭の採取を職業にしている男性。自宅近くの沼地を3.6メートルほど掘っていたところ、強いにおいを放つ重さ10キロのバターの塊が出てきた。作られてから2000年が経過したものと推定されるという。 奇妙な話だが、地面の下から大昔のバターが掘り出されるのは珍しいことではない。アイルランドの考古学会誌に寄せられた論文によると、同国と英スコットランドではこれまで数百個のバターの塊が発見されている。それぞれの年代は数千年前にさかのぼるという。 2013年にアイルランド中部オファリ―州の沼地で見つかったバターの塊は重さ45キロ。作られたのは5000年前とされている。ミース州に隣接するキャバン州の博物館によると、中世においてバターは高級品であり、租税や地代

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    air25 2016/06/16
  • ハワイ沖に「ミニバン」サイズの深海生物、海綿動物の新種か:CNN

    (CNN) 米ハワイ沖の海を調査していた科学者らがこのほど、深さ2000メートルあまりの深海で新種の海綿動物とみられる巨大な生物を発見したことを明らかにした。 調査は米海洋大気局(NOAA)の観測船が昨年7月から1カ月間、ハワイ沖に広がる未探索の海域で実施した。 NOAAの科学者、ダニエル・ワグナー氏らが海洋生物の多様性に関する専門誌の最新号で報告したところによると、同氏や生物学者らのチームは、遠隔操作の装置で海底を調べている時にこの生物を見つけ、船の上から映像を通して形を把握。その大きさから、海綿動物の一種と判断した。 ワグナー氏はCNNに「映像を見た専門家はほとんど、見たことがない種類だと口をそろえた」と話す。 チームは生物の正体を探るためにサンプルを採取した。年代を特定する研究も進めている。海綿動物の寿命について詳しいことは分かっていないが、これまでに浅瀬で見つかった海綿動物の中には

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    air25 2016/05/30
  • 謎の深海生物、60年経て正体判明

    (CNN) 60年前に深海で見つかった紫色の下のような姿をした生物が、進化の初期段階の生物だったことが分かったとして、オーストラリアや米国の研究チームが科学誌ネイチャーに論文を発表した。生物の進化の過程について探る手がかりになるとしている。 「珍渦虫(ちんうずむし)」と呼ばれるこの生物は、脳も目も生殖器もなく、1つだけある開口部から餌を取り込んで排泄(はいせつ)物を出す。スウェーデン沖で発見され、1949年に報告されていながら、正体についてはさまざまな説があった。当初は軟体動物と誤解され、複雑な生物が退化して単純な生物になったという説が有力視されていたという。 しかし西オーストラリア博物館のネリダ・ウィルソン研究員らのチームが調べた結果、珍渦虫はもともと進化の枝分かれの初期に位置する単純な生物だったことが分かったという。 研究チームは12年前に太平洋でこの生物の4種類の新種を発見し、履き

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    air25 2016/02/06
  • 猫の長寿世界一は26歳の「コーデュロイ」、ギネス認定

    (CNN) 米オレゴン州に住む飼いの「コーデュロイ」が13日、ギネス・ワールド・レコーズで世界一の長寿と認定された。 コーデュロイは同州シスターズに住むアシュリー・リード・オクラさんが飼うオスで、8月1日に26歳の誕生日を迎えた。 7歳の時からコーデュロイと一緒に暮らしてきたというオクラさんは、長寿の秘訣(ひけつ)について「のままでいさせてあげること。狩りをさせ、たっぷり愛情を注ぐこと」とコメントした。コーデュロイは農場の中を自由に散歩して、いつも十分な運動をしているという。 オクラさんの兄弟が飼っていたコーデュロイの兄弟の「バットマン」も19歳まで生きた長寿だった。バットマンもアウトドア型の生活を楽しんでいたという。 コーデュロイは昨年にもいったん最長寿と認定されたが、その後別の「ティファニー2」にタイトルを譲っていた。ティファニー2が27歳2カ月と20日で死に、コーデュ

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    air25 2015/08/14
  • 地表に4800Mのピラミッドか 準惑星ケレス

    (CNN) 準惑星「ケレス」の探査を行っている米航空宇宙局(NASA)の探査機「ドーン」が、地表から約4800メートルの高さにそびえる正体不明の構造を発見したことが24日までに分かった。その形状がピラミッドにそっくりだったことから、ネット上では宇宙人説などが飛び交っている。 ケレスは火星と木星の間の小惑星帯にある準惑星。2月に謎の光点が観測され、3月に軌道に乗ったドーンがさらに探査を進めていた。 ピラミッドのような構造はドーンのカメラを使って約4345キロ離れた距離から14日に撮影され、21日に画像が公開された。NASAでは単純に、「比較的平坦な地域にそびえる急斜面を持つ山」と形容。地球外生命体などの可能性については触れておらず、自然が作り出した極めて標高の高い山だった可能性が大きい。 それでもドーンの観測はあらゆる想像をかき立ててきた。地表に見つかった最大の光点の周りに複数の光点が集まっ

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    air25 2015/06/25
  • 世界で4番目に広かった湖「アラル海」、ほぼ消滅

    (CNN) かつて世界で4番目に大きな湖だった「アラル海」が過去14年で縮小を続け、有害な砂をまき散らす広大な砂漠と化している。米航空宇宙局(NASA)はこのほど、湖の縮小規模を示す画像を公開した。 アラル海は中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンの国境をまたぐ地域にあり、現在は元の湖の中心だった部分が「南アラル海」と呼ばれている。縮小は今年に入ってピークに達し、南アラル海の東側の部分が完全に干上がった。 NASAによると、アラル海には1960年代までアムダリヤ川とシルダリヤ川の2つの川が注ぎ込み、雪解け水や雨水が流れ込んでいた。しかし旧ソ連が60年代、農業用水を確保するため、この2つの川の流れを変え、水を運河に流入させた。 この影響でアラル海は縮小を始め、塩分濃度が上昇。肥料や化学物質で汚染された湖底が露呈した。この土壌が風に吹かれて周辺の耕作地に広がったため、耕作用にさらに多くの水が

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    air25 2014/10/02
  • コロンブスの船を「発見」か、500年前に沈没

    (CNN) ハイチ沖の海底で2003年に見つかった沈没船が、1492年に沈没したクリストファー・コロンブスの「サンタマリア号」だった可能性が強まったという。米国の研究者らが13日に明らかにした。確認されれば考古学的に極めて貴重な発見になるとしている。 サンタマリア号はコロンブスが率いていた船団の旗艦船で、1492年8月にスペインを出港し、同年10月にハイチの北岸沖で座礁、沈没した。コロンブスは残る2隻で翌年1月にスペインに帰国した。 海底探検家バリー・クリフォード氏(68)率いるチームは2003年、この記録と一致するハイチ沖の海底で沈没船を発見。だが当時の考古学調査では、沈没船の大砲はサンタマリア号のものとは異なると判断された。 しかしクリフォード氏は2年前、コロンブスの時代に使われていた大砲について調べた結果、2003年に発見した沈没船の大砲の特徴と一致することに思い至ったという。 そこ

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    air25 2014/05/14
  • クジラの死骸が腐敗、破裂の恐れも? カナダ

    (CNN) カナダ東部ニューファンドランド島の海岸にシロナガスクジラの死骸が相次いで流れ着き、腐敗が進んで破裂する恐れもあるとして住民が不安を募らせている。 現地からの報道によると、同島トラウトリバーの町の海岸には全長約25メートル、体重60トンのクジラの死骸が漂着。体内にガスがたまり、膨れ上がった状態で波に打ち付けられている。 町の職員は、「確かなことは言えないが、内部に熱やガスがたまっていずれ破裂するのではないか」と不安を口にした。 ただ、カナダ漁業海洋省の専門家は、死骸が破裂することはないだろうとの見方を示す。それよりも人が中に転落することの方が心配だと言い、「(死骸の)皮膚は傷み始めていて、ガスが充満した口のあたりに誰かが近付いたりすれば、死骸の中に転落するかもしれない。内部は液状化していて助け出すのは非常に難しい」と指摘した。 一帯には腐臭が漂い、観光シーズンを控えて影響も懸念さ

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    air25 2014/05/02
  • 二重の輪をもつ小惑星、初めて発見

    (CNN) 土星と天王星の間に2重の輪を持つ小惑星が見つかったとして、ブラジル・リオデジャネイロにある国立天文台などの研究チームが英科学誌「ネイチャー」に発表した。 太陽系の天体では木星、土星、天王星、海王星に輪があることが分かっているが、小惑星に輪が見つかったのは初めて。 輪がある小惑星「カリクロ」は、直径約250キロと比較的小型。軌道が不安定で、彗星と小惑星の両方の特性を併せ持つことから「ケンタウロス族」の小惑星に分類される。 輪の幅はそれぞれ約7キロと3キロで、2つの輪の間の距離は約9キロ。輪はブラジルの川の名にちなんで「オイアポケ」「チュイ」と命名された。 カリクロを巡っては、欧州南天天文台など世界7カ所の天文台が2013年6月3日、ある恒星が数秒の間、見えなくなる現象を観測。カリクロが恒星の光を遮ってこの現象を発生させることが判明していた。 さらに、光が遮られる数秒前と数秒後にも

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    air25 2014/03/27
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