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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (8)

  • 500年遅れのイスラム宗教改革 「解釈」のネット検索で、指導者の権威低下 | JBpress (ジェイビープレス)

    「インターネットを通じて知り合ったサウジアラビアの男性と結婚を考えています。でも、父は『ネットで出会うなどけしからん』と、大変な勢いで怒っていて取り合ってくれません。私は、ムスリマ(イスラム教徒の女性)として許されないことをしているのでしょうか」 カタールのドーハに拠を置く非営利のウェブサイト「イスラム・オンライン」に寄せられたオーストラリア在住のエジプト人女性の悩みだ。パートナーとの出会いも、悩みの相談も「ネットで」というのが、いかにも現代的だ。 ネット上に宗教相談の窓口 「イスラム・オンライン」はイスラム系ウェブサイトの草分け的存在。1996年に「ネットがイスラム教に与えるプラスのインパクトを示すため」のプロジェクトとしてカタール大学の学生と教授が開設。その後、著名なイスラム法学者ユースフ・アル=カラダーウィーが趣旨に賛同して支援したこともあり、最も人気あるイスラムサイトの1つとなっ

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  • 夕張の今~北海道で聞いた恐ろしい話 | JBpress (ジェイビープレス)

    3年前の2006年、北海道夕張市が財政破綻したことは、皆さんの記憶に新しいことと思います。最近はマスコミで報道されることもほとんどなくなってしまいましたが、今、この町はどうなっているのでしょうか。 実は、人口は相変わらず着実に減少し続けています。 1960年には約10万人の人が住んでいたこの町ですが、2005年に1万3000人まで減っていました。そして、今年の初めには1万1740人。今年になっても毎月減少が続き、8月末の時点では1万1488人です。働く場所のない30代、40代を中心として流出が続いていると言われています。 では、将来、一体どこまで人口が減るのでしょうか? 以下の表は、国立社会保障・人口問題研究所が発表しているデータを基に私が作成した表です。夕張市の人口が2035年までどのように推移するかを示しています。人口は25年後の2035年には約5000人、そして、別の長期推計では20

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  • スウェーデン・モデルは成功か失敗か 福祉大国「素顔」を現地ルポ | JBpress (ジェイビープレス)

    社会福祉大国スウェーデン。税金と社会保険料負担が国内総生産(GDP)の50%という巨大な公共部門を抱え、年金や児童手当、傷病手当などの現金給付を国の事業(社会保険)として行い、全ての国民に平等で良質の生活を保障する社会を実現した。しかし2008年以降の世界経済危機は、スウェーデン・モデルの根幹を揺るがし始めている。福祉大国の「素顔」を現地から報告する。 スウェーデンの教育は、私立も含めて小学校から大学院まで無料である。昨年、長男が小学校に入学したところ、教科書や教材はもちろん給まで無償だし、個人が使うノートさえ支給された。コミューン(自治体)によっては、通学定期ももらえるという。 「学校で使う鉛筆や消しゴムを買わなくていいのか」「長男はなぜ手ぶらで通学しているのかなあ」 と不思議に思っていたら、学用品は全て学校側が用意していた。1クラスは十数人程度で、教室には楕円形の大きな机。その真ん中

    スウェーデン・モデルは成功か失敗か 福祉大国「素顔」を現地ルポ | JBpress (ジェイビープレス)
    ajita
    ajita 2009/08/25
    そんなに悪くない印象。
  • 米国に台頭する「新民族」 | JBpress (ジェイビープレス)

    「ポスト・レイス(post-race)」──、人種を超えた時代という意味の新しい言葉が盛んに使われている。 オバマ大統領が選挙期間中から使っていたことで、一気に広がった言葉だ。彼が大統領になったことで、さらに意味合いが強くなった。 米国は人種問題を乗り越え、新たな時代に突入したという。 単に黒人系のオバマが大統領になったからということではない。最新の国勢調査によると、2つ以上の民族の血を引く人のグループ、つまり「混血の人たち」(multiracial)が、米国で最も急速に拡大する新しい「民族グループ」となった。 米国ではおよそ700万人が自らを混血だと申請している。しかし、実際の数字はもっと多いとされている。 国勢調査に答える際、人種を書く欄が変更されたのは2000年。それまでの単純な分け方から、以下の選択肢よりいくつでも該当する欄にチェックできるようになった。 ・白人 ・黒人またはアフリ

    米国に台頭する「新民族」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 米国の教育:怠け者の米国人  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2009年6月13日号) 米国の労働倫理の中で、子供は例外的な存在だ。 米国人は自分たちのことを、仕事の犠牲者と考えたがる。過酷な労働時間や返上を余儀なくされた休日、とてつもなく煩わしい携帯端末ブラックベリーについて愚痴をこぼすのが大好きだ。毎年この時期になると、欧州の従兄弟たち、特にフランス人の怠け癖に驚嘆してみせる。 「フランス人が週35時間労働の疲れを癒やすために、8月いっぱい休暇を取るって知ってた?」とか、「フランス人は休暇中毒のあまり、病人を放って旅行に出かけるから、病人は死に、死人は干からびちゃうって話、聞いたことある?」とか。 もちろん、こうした話は多分に誇張されているし、それもフランス人を葬り去る習慣に限ったことではない。様々な研究によれば、米国人は人たちが考えているほどスタハノフ的労働者(著しく生産性の高い労働者)ではないのだ。 それでも、

  • 日中で差が開くシンクタンク力 | JBpress (ジェイビープレス)

    これまでの20年間で、日中の外交力は完全に逆転したように思われる。国際競争の中で互いに切磋琢磨していれば、力関係が変化するのは当然のことだろう。重要なのは、その外交力がどのように変化し、経済力とは別になぜ逆転したのかを解明することである。 前回の寄稿では、中国経済の原動力はヒトとモノのアロケーションの合理化にあると指摘した。 それに対して、日はヒトのアロケーションが合理化していない。要するに、国の「頭脳」に問題が起きている。端的に言えば、中国に比べて日の外交力が弱体化した背景には、日のシンクタンク力の弱さがある。 シンクタンクの役割とは そもそも、「シンクタンク(think-tank)」とは、その名の通り知恵袋でなければならない。しかし、日のシンクタンクの多くは知恵袋とはいえず、「刺身のつま」程度の存在になっている。国や企業にとってシンクタンクが羅針盤の役割を果たしていくべきである

    日中で差が開くシンクタンク力 | JBpress (ジェイビープレス)
  • オバマの見事な宗教対策 | JBpress (ジェイビープレス)

    辛口の政治評論家でさえ感嘆した。オバマ大統領が就任式で見せた、「宗教と政治」の料理の仕方はあまりにも鮮やかだった。 1月18日の記念イベントから20日の大統領就任式まで、以下の3人の宗教家が公式に祈りを捧げた。 リック・ウォーレン牧師(キリスト教福音派) ジーン・ロビンソン主教(米国聖公会) ジョセフ・ローリー牧師(統一メソジスト教会) 非常に乱暴なくくり方をすると「極右」と「ゲイ」と「黒人」の宗教家が祈祷に選ばれたことになる。特にウォーレン牧師とロビンソン主教の人選は賛否両論で、大きな論争を巻き起こした。 オバマは批判覚悟でウォーレン牧師を起用した ウォーレン牧師はカリフォルニア州にある巨大な福音主義教会、サドルバック教会の牧師だ。毎週日曜日には、平均およそ2万人の信者がウォーレン牧師の説教を聴きに集まる。彼はこの教会の創始者であるだけでなく、売上数3000万部以上という記録的ベストセラ

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    ajita
    ajita 2009/02/07
    「この国は、クリスチャンとイスラム教徒、ユダヤ教徒とヒンズー教徒、そして無信仰の人たちで成り立っています」オバマさん、アメリカには仏教徒の下院議員も二人(SGIと浄土真宗)いるんですけど……
  • 巨額詐欺事件で米SECに怒り集中 なぜマドフ氏のねずみ講を見抜けなかったのか JBpress(日本ビジネスプレス)

    2008年12月16日(火) [ Financial Times ] 巨額詐欺事件で米SECに怒り集中 なぜマドフ氏のねずみ講を見抜けなかったのか [Financial Times] ベテラン投資アドバイザー、バーナード・マドフが犯したとされる巨額詐欺事件。世界で史上最大となるかもしれない詐欺事件を見抜けなかったことで、米国市場の番人、米証券取引委員会(SEC)の能力に新たな疑問が投げかけられた。 …続きを読む

    ajita
    ajita 2008/12/16
    「検察当局によれば、マドフ氏が自分の息子でもある幹部従業員2人に対し、会社は「すべてが1つの大きな嘘」であり、「基本的に、巨大なねずみ講(ポンジー・スキーム)だ」と語ったという。」
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