暇はあっても金が無く、結局今年もカナザワ映画祭にもしたまちコメディ映画祭にも行けそうにありません。あんまり口惜しいから、かねてから見たかった&今年のカナザワ映画祭で爆音上映されるという映画版「人間革命」と「続人間革命」のDVDを購入して自宅で勝手に爆音上映したゾ! まぁ気が弱いからヘッドホンでですが。 宗教云々に関しては言及を避けるとして、B級映画好きとしては、いつもの伊福部マーチが流れただけで燃えるし、チョビ髭でマル眼鏡の丹波哲郎が延々と喋るだけでクるモノがあります。考えてみれば演説モードのタンバって、基本特別出演扱いで演説と称して全部説明するだけの存在なのがほとんどなワケで、本作のように全編出ずっぱりというのは非常に貴重なのではないかと。 まぁ映画として見れば明らかに構成がおかしくて、退屈な時間がほとんどという作品。最初の四十分なんか何の説明も無いから、コイツらが何者で何でこんな事して