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かんなぎと創作に関するak9のブックマーク (2)

  • かんなぎ休載の件でちょっと

    今頃どこかでみのもんた達が暴れまわってる事だろうけど、これって単なる嗜好の問題じゃないと思うよ。キャラクタービジネスってのは「キャラクターは商品ではなく実体を持った一個の存在だ」という神聖な嘘を前提に成立している。そこではある作品が気に入らなかったとしても、代わりに他の作品を選ぶと言うことは原則的に言ってできない。ナギは『かんなぎ』の外にはいないから。にも拘らず、そこでは作者の胸三寸で全てがいとも簡単に書き換えられてしまう。消費者はそれに介入することはおろか、影響を与えることすらできない。完全に無力な存在になる。今回の騒動の根底にあったのはこういう事実への嘆きなんじゃないかな。だから、今回の騒動を否定することはオタクそのものを否定するのと同じようなことだと思うよ。まあ「アニメには興味ないけどとりあえずオタクきめえw」みたいな連中はいいけど、みのもんたのほとんどはそうじゃないでしょ?

  • このゲームにはルールがない。 - Something Orange

    以下はぼくの書いた「2次元はひとを裏切る」に言及した記事からの引用である。 作り手にとって裏切りとは読者への(物の)悪意ではなく、多くの場合、読者とのゲームである。もっと正確に言い換えるなら、「読者としようと望んでいた」であろうゲームだという事。 たとえば、処女だとイメージされていたキャラに突然、非処女属性が提示されたなら、受け手は恐らく「処女性」について認識を揺さぶられ、それについて何かを考えるだろう。そして、それを挟んで物語がどう転がるかを見守るだろう。作家はその視線に応えて、更に裏切るか、あるいは期待に合わせるか、あるいは期待以上の事をするかを選ぶ。そういうゲームだ。 気で読者に悪意(殺意)を企てて作品を突きつける作家など、文学史でも極めて稀な位の存在だろう。 そのゲームが根的な所で成立しない人がいる。彼らは作品への期待や固定観念が揺さぶられる事さえ読者への人格否定として受け取

    このゲームにはルールがない。 - Something Orange
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