私がReactと関わるきっかけになった、約2万行のjQueryで書かれたフロントエンドをReactに置き換えた開発の事を書きます。 このフロントエンドを含むアプリは社内教育システムでバックエンドはRuby on Railsで書かれフロントエンドはjQueryで書かれたSPA(Single Page Application)でした。最初に開発した会社がメンテナンスを行わなくなったのでメンテナンスを引き継ぎました。 お客様からのいくつかの機能追加・変更の要求が出ていたのですが、jQueryはイベントへの対応と画面再描画の両方が必用で、かつイベント対応の仕方が統一されてなくシンプルな変更もコード修正は大変でした。またこのフロントエンドはコピペの山で一つの機能要求でも変更個所が複数になりメンテナンスコストが高くなっていした。 そこで、Reactを使う事をお客様に提案したところ承認されReactへの