朝鮮半島は、内戦があったり、その影響で公安組織は大活躍だったり、韓国はベトナム戦争に派兵しているし、押井的想像力とリンクしそうなものなんですが、韓国が嫌いとかいうより、本当に興味がないといった感じでした。 とても不思議に思った。映画『人狼』を見たとき、風景は確実に日本(というか大阪)なのだけど、俺の中では登場人物のイメージがまんま韓国だったのでてっきり押井さんは韓国にも興味があるのだとばかり思っていた。あと加野瀬さんに対して「ハングル語という用語は変」と誰かがつっこむんじゃないかと予想したので先回りして言っておくと、韓国語と称しても朝鮮語と称しても両国に微妙に障りがあるので、NHKが気を遣って文字の名前である「ハングル」を取り出してハングル語という呼称を作り出して、日本ではこういう呼称はアリになってる。日本で言えば日本語のことを「ひらがな語」というようなものなのだけど、「ひらがなは元々中国