兵庫県佐用町平福の道の駅「宿場町ひらふく」で、ご当地グルメのホルモン焼きうどんを具にした「ホルモンうどんコロッケ」が人気を集めている。 サクサクの衣をかじると中からモチモチしためんが出てくる不思議な食感が好評で、9月の発売から2か月間で約1600個を売り上げた。コロッケを企画、開発した町商工会青年部は「ホルモン焼きうどんに続き、コロッケも全国にPRしたい」と意気込んでいる。 コロッケは直径約10センチ、厚さ約2センチ。衣の中には、牛のホルモンと玉ネギ、うどんをいためて、しょうゆベースの甘辛いタレで味付けした具がぎっしり詰まっている。道の駅で9月6日から、持ち帰り用に1個150円(税込み)で販売している。 同青年部は、地元産のシカ肉を使った「しかコロッケ」を開発し、2005年9月から道の駅で販売しているが、「しかコロッケに続く新しい名物を作り、町の活性化につなげたい」と、地元の精肉店に協力を