神奈川県警が城南信用金庫横浜支店(横浜市中区)から融資金1250万円をだまし取ったとする詐欺事件を摘発したが、同信金が「だまされていない」として被害届や証拠書類を県警に提出するのを拒んだため、関連先として捜索を受けていたことが5日、捜査幹部らへの取材でわかった。 詐欺の被害者に当たる金融機関が、捜索で書類などを押収されるのは異例という。 県警の発表では、詐欺事件は会社経営者を自称する石原健次容疑者(44)(横浜市中区)ら3人が内装工事業者と偽り、2008年7月に県の信用保証制度を利用した融資を同支店に申し込み、1250万円をだまし取ったとしている。県警は今年10月末、3人を詐欺容疑などで逮捕した。 捜査幹部によると、県警は今年7〜8月、同支店担当者から数回にわたって事情を聞いた。担当者は融資の経緯を話したが、証拠とするための調書への署名には応じず、審査書類など証拠品の提出も拒んだ。担当者は
神奈川県警が城南信用金庫横浜支店(横浜市中区)から融資金1250万円をだまし取ったとする詐欺事件を摘発したが、同信金が「だまされていない」として被害届や証拠書類を県警に提出するのを拒んだため、関連先として捜索を受けていたことが5日、捜査幹部らへの取材でわかった。 詐欺の被害者に当たる金融機関が、捜索で書類などを押収されるのは異例という。 県警の発表では、詐欺事件は会社経営者を自称する石原健次容疑者(44)(横浜市中区)ら3人が内装工事業者と偽り、2008年7月に県の信用保証制度を利用した融資を同支店に申し込み、1250万円をだまし取ったとしている。県警は今年10月末、3人を詐欺容疑などで逮捕した。 捜査幹部によると、県警は今年7〜8月、同支店担当者から数回にわたって事情を聞いた。担当者は融資の経緯を話したが、証拠とするための調書への署名には応じず、審査書類など証拠品の提出も拒んだ。担当者は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く