韓国の2大スマートフォンメーカーであるサムスンとLG電子から“日本市場”向けと銘打つスマートフォン「GALAXY J SC-02F」と「isai LGL22」が発売された。GALAXY Jは、NTTドコモが取り扱うGALAXYシリーズ初となる日本オリジナルモデルだ。またisaiは、LG電子とKDDIが共同開発したau冬モデルの一押し機種となっている。では、具体的にどのあたりが日本向けになったのか、それぞれの機能や特徴を見ていこう。 2機種の端末スペックを確認 まずは、2機種の端末スペックから。サムスンのGALAXY Jは、Quantum Snapdragon 800(MSM8974)の2.3GHzクアッドコアCPU、3GバイトのRAM、32GバイトのROMを採用する。画面サイズは約5インチで、有効画素数約1320万画素のカメラ、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応の無線LAN機能を
通常LGエレクトロニクスのようなグローバル企業のスマートフォンがキャリアから販売される場合、複数作ったスマートフォンのなかから、キャリアの販売戦略に合った端末が選ばれ、ローカライズされたうえで販売される。 しかしまもなく発売が予定されている『isai LGL22』は、LGエレクトロニクスとKDDIがゼロから共同で開発し、完全に日本市場に合致し、日本のユーザーの高い要求に応えたモデルとして、リリースされようとしている。 LGエレクトロニクスとKDDIが今回どのようにisaiを作り上げたのか、そしてその過程で両者にとってどのような発見や驚きがあったのか、11月5日に開催された『isaiプレスカンファレンス2013』における座談会での一問一答をお届けする。 −−今回両社が協業して、isaiが誕生したわけだが、どのようなメリットがあったか? またその感想は? パク・ホンギュ責任研究員(LGエレクト
auのスマートフォン『isai』は専用機並みのハイレゾオーディオに注目 高音質配信のOTOTOYにその音質を評価してもらった 11月下旬に発売が予定されている、au冬モデルのAndroidスマートフォン『isai』。KDDIとLGエレクトロニクスが共同開発したモデルで、スマートフォンとしての基本性能の高さはもちろんのこと、実はハイレゾ音源の再生機能を搭載しているのがポイント。今回は『isai』のハイレゾオーディオ機能に注目して、高音質の音楽配信サービスを手がけるOTOTOY協力のもとレビューを実施。ハイレゾ音源により音質を評価していただきました。 ハイレゾ音源の再生に対応 『isai』は5.2インチ、フルHDの狭額縁ディスプレー、2.3GHzのクアッドコアCPU、OSにAndroid 4.2を搭載するハイエンドスマートフォン。ハイレゾ対応『ウォークマン』と同等の、24bit/192kHzの
LGディスプレーが開発したタブロイド判サイズの曲がる電子ペーパー=同社提供 【ソウル=稲田清英】韓国LGディスプレーは、19インチの画面で曲げることもできる電子ペーパーを開発した。大きさはタブロイド判の新聞1ページとほぼ同じで、「電子新聞に使えば実際の(紙の)新聞のような感触を得られる」という。円柱などに設置する広告画面への活用も期待している。量産時期は未定。 厚さは約0.3ミリ、重さは130グラム。ガラスではなく金属素材の基板を使い、曲げても元に戻る。電力消費が少なく見た目も紙に近い電子ペーパーは、電子書籍向けなどの需要拡大が見込まれ、液晶パネル世界2位のLGディスプレーも、新たな収益源にと開発に力を入れている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く