フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、猫の殺処分ゼロを目指す風変わりな“活動家”の闘いを追った『はぐれ者とはぐれ猫 ~小さな命を救う男の闘い~』を、27日に放送する。 『ザ・ノンフィクション』の密着を受ける阪田泰志さん=フジテレビ提供 名古屋の街に、ある怒りと闘いながら日々を生きている男がいる。革ジャンがトレードマークの阪田泰志さん(36)が全てを注ぎ込む仕事は“猫の保護活動”。自由奔放な気分屋で、普通の会社員になることは考えたこともなく、自らを「活動家」と呼ぶ“はぐれ者”だ。 7年前に自分の行き場を失ったときに1人で始めた保護活動だが、運営するシェルターは火の車。1,000万円もの借金を抱えながら、たくさんの猫を保護し続けている。 ペットブームやコロナ禍の巣ごもり需要で、猫を飼いたいという人々が増える中、その一方で保護の相談