俳優の阿部寛(51)が主演を務めるTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)の第5話が15日に放送され、前半「ロケット編」が完結。平均視聴率は20・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。「世界野球プレミア12」の生中継が延び、午後10時35分からのオンエアだったが、ついに大台を突破した。 初回16・1%、第2話17・8%、第3話18・6%、第4話17・1%と好調に推移している。 原作は池井戸氏の直木賞受賞作。宇宙科学開発機構の元研究員で、実家の町工場・佃製作所を継いだ佃航平(阿部)がロケットのエンジン開発に情熱を注ぐ姿を描く感動エンターテインメント巨編。池井戸氏原作をドラマ化した「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」を手掛けた脚本・八津弘幸氏、演出・福澤克雄氏が三たびタッグを組んだ。 第5話は、部品供給のための最終テストとなる燃焼試験当日、佃(阿部)