Appleは6月4日、カリフォルニア州サンノゼで開催中の年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で、新mac OS「macOS Catalina」を発表。iTunesの機能分割についても発表した。
ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。 2016年にもAppleがiTunesストアの音楽ダウンロードサービスを終了させるという報道がでていたが、その時はApple側は即座に報道を否定していた。 しかしBeatsをDr Dreと共に創業したアメリカの音楽業界きっての大物Jimmy Iovineは、BBCに対して「具体的な日時は決まっていないが」と前置きした上で、「正直言って、それは人々が楽曲を購入するのをやめた時だ、と
「iTunesはよく知ってるけど、ところでiTunes Uってなに?」という読者も多いはず。意外と知られていないAppleのサービスであるiTunes Uをおさらいしてみよう。 iTunes Uとは何? ここでiTunes Uを、簡潔に3ポイントで紹介したいと思います。 それから意外に思えるかもしれませんが、iTunes Uの歴史はうんと長いのです。遡ること6年前の2007年にPodcastのカテゴリのひとつとして、iTunes Uはひっそりとはじまりました。転換期となったのは2012年1月で、iTunes内のPodcastから独立し、専用アプリや電子書籍制作用の無料アプリ(iBooks Author)と合わせてリリースされました。2013年の3月にはiTunes Uだけで10億ダウンロードを達成したという発表もあったほど、利用が拡大しました。 iTunesからの派生サービスのため、サービ
Apple、Beats MusicをiTunesに統合か──Wall Street Journal報道 米Appleが、8月に買収を完了した米Beatsの音楽サブスクリプションサービス「Beats Music」を来年中にもiTunesに統合すると、米Wall Streat Journalが10月25日(現地時間)、この件に詳しい筋の情報として報じた。 Beats Musicは月額10ドルで音楽をストリーミングできるサービス。Appleは買収完了後もBeats Musicを独立したサービスとして提供している。Wall Street Journalによると、Appleは現在Beats Musicを再構築中で、来年iTunesの一部として再立ち上げする計画という。 米国ではSpotifyやPandoraなどの安価なストリーミングサービスの台頭により、CDの売り上げはもちろん、iTunes Sto
Appleがオンデマンドの音楽ストリーミングサービスの提供開始に向け、音楽レーベル数社の上級幹部らと交渉中だと、Billboardの記事が伝えている。このサービスは、「Spotify」や「Beats Music」と競合するサービスになるという。Billboardは3人の匿名情報筋の話として、「予備的交渉」は現在、ごく初期の段階にあると報じている。 また、この報道では、Appleが「Android」向けの「iTunes Store」アプリを開発し、自社サービスを敵陣に向けて提供することを検討していると伝えている。米CNETはAppleにコメントを求めているが得られていない。 こうした考察は、iTunesが試練の時期にある中で出てきている。Nielsenによると、同プラットフォームからのダウンロード数は米国時間3月9日の週から13%減少しており、デジタル楽曲の売り上げは2013年と比べて11%
はじめまして。音楽プロデューサーの山口哲一です。本コラムでは、外から見るとわかりにくい、エンターテインメント業界(カタカナで「ギョーカイ」って感じですね)を、ビジネスパーソンに役立つ形でひも解きます。 日本のエンタメ業界は、テレビ、出版、映画、アニメ、音楽それぞれ、タコツボ化しながら、複雑な仕組みを熟成、進化させてきました。デジタル化の進展で、従来は有効に機能していたシステムが足かせになるケースが増えていています。この構図は日本的な産業構造の典型的な例ではありませんか? 従来の仕組みを有効に活かしながら、デジタル技術やソーシャルメディアの発展とどう向き合っていくのかを考えることは、日本経済の未来予測に示唆することにつながるはずだというのが、本コラムの趣旨です。 日本国内だけでなく、海外コンテンツビジネスの最新情報の紹介や、影響に関する論考なども行っていくつもりです。 「ガラパゴス化」が進行
本田雅一 @rokuzouhonda iTMSの日本における音楽配信市場でのシェアは6〜7%ぐらいだそうだ。大半はレコチョク。このあたりは@yamabug 氏の分析が面白い。ただレコチョクを選んで使ってる感は薄いよね。レコチョクは言ってみればマンション1Fにあるコンビニ。iTMSが負けたのはレンタルだと思う 本田雅一 @rokuzouhonda 今、コラム書きながら考えているのは、iTMSがMatchを始めることで状況を変えられるのかどうか。日本のiTMSのライブラリ充実度を考えると、Matchは楽曲をアップロードして共有するデジタルロッカー型の比率が高くなる。価格も若年層向けではないし、どう仕掛けるのか興味津々です
これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――iBookstore(速報版):あなたに合った電子書店を見つけよう(1/5 ページ) eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは“書店のレビュー”だ。第11回となる今回は、日本語書籍の取り扱いが始まったばかりの「iBookstore」速報版をお届けする。 特集第11回目は、3月5日(Appleからの公式発表は6日)に日本語書籍の取り扱いを開始したばかりのApple「iBookstore」をレビューします。iBookstoreは、iPhone/iPad用アプリ「iBooks」の中にあるストア機能です。これまでも洋書の取り扱いはありましたが、今回満を持して日本語書籍の取り扱いを始めました。 「電子書籍」というと、どうしても「どの端末がいいかな?」とハードウェアありきで考えがちですが、iBookstoreの場合は既に
配信が開始されたのは尾崎豊、松田聖子、矢沢永吉、佐野元春、TM NETWORK、浜田省吾、X、米米CLUB、プリンセス プリンセス、ユニコーン、L'Arc-en-Ciel、いきものがかり、西野カナ、加藤ミリヤ、JUJU、UVERworld、清水翔太、BOOM BOOM SATELLITES、YUI、久保田利伸、中島美嘉、Aqua Timez、SCANDAL、T.M.Revolution、アンジェラ・アキ、YUKI、ASIAN KUNG-FU GENERATION、シド、チャットモンチー、奥田民生、PUFFY、TUBE、電気グルーヴ、RHYMESTER、CHEMISTRY、福原美穂、玉置浩二、Galileo Galilei、JUDY AND MARY、渡辺美里、Chara、ゴスペラーズ、DOES、PUSHIM、ねごと、NICO Touches the Walls、HOME MADE 家族など
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く