落ち着いて構図を決める メジロは意外と人にあまりおびえることなく花の蜜に夢中になるので、さほど神経質になる必要はありません。また群れで行動していることが多く2羽、3羽のメジロが同じ梅の木にやってくることも珍しくありません。焦らずに撮影しやすそうなメジロを選び、どの方向から撮影すればキレイに撮れるか考えましょう。野鳥撮影としては簡単な方だと思います。 陽の光がどちらから差しているかを意識すると構図を決めやすいです。逆光だとせっかくのメジロの美しい緑色が黒ずんでしまうので基本的に逆光は避けたほうが良いと思います。 一方で逆光は玉ボケを作りやすい条件でもあります。次の写真は逆光のなか撮影しました。玉ボケがたくさんある背景で、梅林の中を踊るようなメジロの姿を写真におさめることができました。 この写真は逆光のためか非常に色乗りの悪い絵になってしまい、編集で少し色を起こしています。正直画質は荒いのです