ロシア軍事誌が空母「遼寧」を酷評、「世界で最も安価、自己防衛能力はほぼゼロ」―中国メディア XINHUA.JP 8月21日(水)17時46分配信 ロシアの軍事誌Military―industrial courierは21日、中国の海軍力に関する分析で、「空母『遼寧』は世界で最も安価で、自己防衛能力はほとんどなく、戦力も弱い」と指摘した。環球網が伝えた。 【その他の写真】 同誌は、中国の空母「遼寧」の前身はウクライナから2000万ドルで(約19億4000万円)で購入した空母「ワリャーグ」だとした上で、「世界で最も安価な空母」だと指摘。 また、「遼寧」は理論上、J−15(殲15)戦闘機を約40機、Ka−28PL対潜ヘリを約20機搭載することが可能だが、J−15の性能は明らかに米国の戦闘攻撃機F/A−18E/Fに劣り、最新のレーダーや探知能力を有する戦闘機やヘリも配備されておらず、全体的な戦闘