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ブックマーク / bitecho.me (5)

  • マンガ家・崗田屋愉一さんと俺たちの国芳に会いに行く【後編】

    都内2か所の美術館で展覧会が開催され、幅広い年齢層の人気を獲得している浮世絵師・歌川国芳。国芳一門を描いたマンガ『ひらひら〜国芳一門浮世譚〜』(太田出版)と、若き日の国芳を描くマンガ『大江戸国芳よしづくし』(『週刊漫画ゴラク』連載中)の作者である崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)さんと国芳の魅力を探るコラムの後編です。( 前編はこちら ) 「物ギリギリ似せつつも記憶より美しい。その匙加減が国貞は絶妙だ」──ライバル国貞との関係 ──3月19日発売の崗田屋さんのマンガ『口入屋兇次』(集英社)2巻の表紙は、主人公が国芳作品の浮世絵の人物に扮しています。Bunkamura ザ・ミュージアムの「俺たちの国芳 わたしの国貞」のメインビジュアルに起用されている《国芳もやう正札附現金男 野晒悟助(くによしもようしょうふだつきげんきんおとこ のざらしごすけ)》ですね。 歌川国芳 国芳もやう正札附現金男 野晒悟助 

    マンガ家・崗田屋愉一さんと俺たちの国芳に会いに行く【後編】
  • マンガ家・崗田屋愉一さんと国芳イズムを語る【前編】

    現在、東京都内2つの美術館で、江戸時代後期の浮世絵師・歌川国芳(1798〜1861)の作品を中心にした二つの展覧会が開催されています。練馬区美術館の「国芳イズム−歌川国芳とその経脈」(4月10日まで)と、Bunkamura ザ・ミュージアムの「俺たちの国芳 わたしの国貞」(6月5日まで)です。国芳一門を描いたマンガ『ひらひら〜国芳一門浮世譚〜』(太田出版)と、若き日の国芳を描くマンガ『大江戸国芳よしづくし』(『週刊漫画ゴラク』連載中)の作者である崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)さんとともに展覧会を巡り、歌川国芳という絵師の魅力を探りました。 「おいらに描けねえもんは無いよ。この世のもんも、あの世のもんも、見たことのねえもんだってな」──武者絵から戯画まで驚異的な画域の幅広さ ──今日は2つの展覧会を巡って、100件を超える国芳作品を鑑賞することができました。練馬区美術館の展示作品は、コレクターであ

    マンガ家・崗田屋愉一さんと国芳イズムを語る【前編】
    akihiko810
    akihiko810 2016/04/07
    岡田屋鉄蔵、PNかえたの?/国芳一門を描いたマンガ『ひらひら〜国芳一門浮世譚〜』
  • 美術手帖

    約3年にわたる改修休館を経て、3月29日にリニューアル・オープンを迎える東京・清澄白河の東京都現代美術館。今回のリニューアルではいったい何が変わるのか?

    美術手帖
    akihiko810
    akihiko810 2015/12/08
    『美術手帖』を発刊する美術出版社
  • 会田寅次郎、初インタビュー!(付き添い:会田誠)【前編】

    会田寅次郎さんは、美術家の会田誠と岡田裕子を両親に持つ、プログラミングが趣味の中学2年生。7月18日〜10月12日に東京都現代美術館で開催された「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展では、「会田家」として、会田さん、岡田さんとともに作品を展示しました。今回は、出品作品や自身の活動、日頃思っていることなどについて、寅次郎さんに初インタビューを行いました。父親の会田さんも参加して、和やかな雰囲気でのお話となりました。──今日は、「ここはだれの場所?」展の話題を中心に、アーティストとしての会田寅次郎さんにお話を聞きたいと思います。(父親の)会田誠さんも同席してもらえるということで、必要があったら助け舟をお願いできれば......。 会田:じゃあタバコ吸ってきて良いですか? 寅次郎:パパ、そういうのやめて(笑)。 会田:わかったわかった(笑)。 ──東京都現代美術館の「ここはだれの場所?

    会田寅次郎、初インタビュー!(付き添い:会田誠)【前編】
    akihiko810
    akihiko810 2015/12/08
    会田誠の息子
  • 「生きる」ことに向き合う 官能的で暴力的な、池谷友秀の写真

    息を呑むような瞬間をとらえた水中写真で、国際的な評価を得ている日人写真家がいます。生と死というテーマに正面から挑み、水辺や水中で人物を撮り続けている、池谷友秀。彼の作品集『BREATH』をご紹介します。 漆黒の世界で、真珠のような水泡を身にまとい、重力から解き放たれた人体が躍動しています。血色のない、大理石のような白い肌も相まって、被写体は、まるで凍結した時間の中にいるようです。くっきりとした輪郭とコントラストをもって闇に浮かぶ人体には、力強い造形美を見出せるでしょう。 池谷友秀 BREATH #102,2011 「生きていくことに必要なものを、考え続けるために」 これらの写真作品は、もちろん合成などではなく、水中で写真家自身も潜水して撮影したものです。水中での撮影ですから、被写体は撮影の間、当然、呼吸をしていません。私たちの生存の術であり、生存の証でもある呼吸。その呼吸にフォーカスをあ

    「生きる」ことに向き合う 官能的で暴力的な、池谷友秀の写真
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