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ブックマーク / arakippe.com (10)

  • 駒落ち将棋 六枚落ちの真実 - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。寒い日が続きますね。雪が積もるたびに地球温暖化なんて迷信やわと感じてしまいます笑 将棋の道場や教室に通った方なら、一度は駒落ちの将棋を指した経験を持っているかと思います。特に、ビギナーだった頃は上位者に多くの駒を落としてもらったことがあるのではないでしょうか。 ただ、あまりにも駒が少なすぎると簡単に陣地を突破できてしまいますし、上手の方も指していて面白くないかもしれません。そういう意味では、六枚落ちってちょうど良い手合いだなぁと感じます。(第1図) さて。私は奨励会時代、とある将棋教室の運営を手伝っていたり、今も業務の一環で子どもに将棋を教えたりしているので、駒落ちの上手は数えきれないほど指しています。この六枚落ちも例外ではありません。 多くのプレイヤーは初手から▲7六歩~▲6六角~▲9六歩と9筋を狙う指し方を選びます。定跡書にも載っている攻め方ですね。(第2図)

    駒落ち将棋 六枚落ちの真実 - あらきっぺの将棋ブログ
  • 読者からのご質問にお答えします! Part1 ~菅井流三間飛車について~ - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。 おかげさまで、当ブログを開設してから、もうすぐ一周年になります。今後も続けられるように頑張りたいですね。 現状は、週に2回程度しか更新しないのんびりブログですが、それでも開設黎明期の頃と比較すると、読者の方々からご質問される機会が増えました。興味を持ってくださらないと質問は来ないものだと思うので、ありがたい限りです。 で、最近、あるお方から、このような質問が届きました。 ふーむ……。なるほど。 うーん。どう、お答えしようかな。説明はできるけど、あんまり簡潔に回答すると意図が伝わりにくいかもしれないし。それだったら図面を使って丁寧に説明する方が賢明かな……? という訳で、記事でお答えすることにしました! ご参考になれば幸いです。では、題に入りましょう。 菅井流三間のメリットと、2手目△3二飛戦法との違いって何? まず、この質問の議題である「菅井流三間飛車」と、「2

    読者からのご質問にお答えします! Part1 ~菅井流三間飛車について~ - あらきっぺの将棋ブログ
    akihiko810
    akihiko810 2022/10/02
    後手番菅井流・ゴキゲン三間飛車と2手目△3二飛戦法佐藤流
  • 最新戦法の事情 振り飛車編(2022年4・5月合併号) - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。最近、自室をほんの少し模様替えしました。些細なことではありますが、それだけで新鮮な気持ちになれるのは我ながらお得な性格ですね笑 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋を見ていきましょう。なお、前回の内容はこちらからどうぞ。最新戦法の事情 振り飛車編(2022年2・3月合併号) ・調査対象の将棋は、先月のプロの公式戦から(男性棋戦のみ)。 棋譜はネット上や棋譜中継アプリにて公開されているものから収集。 全ての公式戦の棋譜を見ているわけではありません。ご了承ください。 ・記事の内容は、プロの公式戦の棋譜を参考にしておりますが、それを元にして筆者独自の研究内容も含まれております。記事内容の全てが棋譜の引用という訳ではありません。 ・記事中に記載している出現率は、小数点第二位を四捨五入した数字になります。 ・戦法や局面に対する評価や判断は、筆者の独断と偏見が多分に混じ

    最新戦法の事情 振り飛車編(2022年4・5月合併号) - あらきっぺの将棋ブログ
  • 第32回世界コンピュータ将棋選手権の優勝決定戦である、☗二番絞り VS ☖dlshogi with HEROZ の解説記 - あらきっぺの将棋ブログ

    第32回世界コンピュータ将棋選手権の優勝決定戦である、☗二番絞り VS ☖dlshogi with HEROZ の解説記 - あらきっぺの将棋ブログ
  • 最新戦法の事情 振り飛車編(2021年10月号) - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。このところ寒くなったので、我が家ではこたつが出動することになりました。こたつ最高ですね。こたつはリリンの生み出した文化の極みだよ。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋を見ていきましょう。なお、前回の内容はこちらからどうぞ。最新戦法の事情 振り飛車編(2021年9月号) ・調査対象の将棋は、先月のプロの公式戦から(男性棋戦のみ)。 棋譜はネット上や棋譜中継アプリにて公開されているものから収集。 全ての公式戦の棋譜を見ているわけではありません。ご了承ください。 ・記事の内容は、プロの公式戦の棋譜を参考にしておりますが、それを元にして筆者独自の研究内容も含まれております。記事内容の全てが棋譜の引用という訳ではありません。 ・記事中に記載している出現率は、小数点第二位を四捨五入した数字になります。 ・戦法や局面に対する評価や判断は、筆者の独断と偏見が多分に混じって

    最新戦法の事情 振り飛車編(2021年10月号) - あらきっぺの将棋ブログ
  • 最新戦法の事情 振り飛車編(2021年9月号) - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。暑さもだいぶ和らぎ、秋の気配が漂いますね。ずっと今の季節だと過ごしやすいんだけどなぁ笑 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋を見ていきましょう。なお、前回の内容はこちらからどうぞ。最新戦法の事情 振り飛車編(2021年8月号) ・調査対象の将棋は、先月のプロの公式戦から(男性棋戦のみ)。 棋譜はネット上や棋譜中継アプリにて公開されているものから収集。 全ての公式戦の棋譜を見ているわけではありません。ご了承ください。 ・記事の内容は、プロの公式戦の棋譜を参考にしておりますが、それを元にして筆者独自の研究内容も含まれております。記事内容の全てが棋譜の引用という訳ではありません。 ・記事中に記載している出現率は、小数点第二位を四捨五入した数字になります。 ・戦法や局面に対する評価や判断は、筆者の独断と偏見が多分に混じっております。当記事の内容を参考にして頂けるのは

    最新戦法の事情 振り飛車編(2021年9月号) - あらきっぺの将棋ブログ
  • 最新戦法の事情 振り飛車編(2021年2・3月合併号) - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。2月の下旬辺りから、一日一回、何か新しい体験を行うことを日課にしています。意外と続けられるものですね。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋を見ていきましょう。なお、前回の内容はこちらからどうぞ。最新戦法の事情 振り飛車編(2021年1月号) ・調査対象の将棋は、先月のプロの公式戦から(男性棋戦のみ)。棋譜はネット上や棋譜中継アプリにて公開されているものから収集。全ての公式戦の棋譜を見ているわけではありません。ご了承ください。 ・記事の内容は、プロの公式戦の棋譜を参考にしておりますが、それを元にして筆者独自の研究内容も含まれております。記事内容の全てが棋譜の引用という訳ではありません。 ・戦法や局面に対する評価や判断は、筆者の独断と偏見が多分に混じっております。当記事の内容を参考にして頂けるのは執筆者としては光栄ですが、妄信し過ぎないことを推奨致します。 最

    最新戦法の事情 振り飛車編(2021年2・3月合併号) - あらきっぺの将棋ブログ
  • 読者からのご質問にお答えします! Part3 ~角換わり▲4五桂速攻について~ - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。このところ、日々の気温の差が大きくて服装が悩ましいですね。武井壮が羨ましい。 久しぶりのQ&Aのコーナーです。今回は、HN:緑茶様からのご質問にお答えいたします。 最近、あまり指されなくなった角換わり▲4五桂急戦の現状はどうなっているのでしょうか。一時期は多く指されていたような気がするのですが、最近は王座戦第2局くらいしか見ていないような気がします。 そうですね。これは私も気になっていました。実際、どうなっているんでしょうか? 誰か教えてください笑 なーんて冗談はさておき、これには当然、理由があります。なぜ、一時期流行していた▲4五桂急戦がはたりと消えてしまったのか。そして、なぜ直近の王座戦で出現したのか。今回の記事では、その理由にお答えしようと思います。 角換わり▲4五桂急戦の現状はどうなっているの? まず、角換わり▲4五桂急戦とは何ぞや? という話から始めたいと

    読者からのご質問にお答えします! Part3 ~角換わり▲4五桂速攻について~ - あらきっぺの将棋ブログ
    akihiko810
    akihiko810 2019/12/09
    ▲4五桂急戦がプロ棋界で流行していた時期は、大まかに申し上げると、2016年の10月から2017年の4月頃までです。▲4五桂と仕掛けるのは、△2二銀なら優劣不明。△4四銀なら互角
  • あらきっぺのお気まま将棋ブログ 元奨励会三段が将棋をテーマにあれこれ書いています。

    2023年11月14日 いしかわ百万石文化2023 将棋フェスティバルIN野々市に参加してきました!

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    akihiko810
    akihiko810 2019/03/13
    元奨 NHK杯解説
  • 菅井竜也王位から学ぶ、角交換振り飛車の心得 - あらきっぺの将棋ブログ

    どうも、あらきっぺです。 最近の将棋界の一番のニュースと言えば、やはり菅井竜也新王位の誕生でしょう。 めでたく初タイトルを獲得した訳ですが、その最大の原動力は何と言っても角交換振り飛車です。王位リーグ・七番勝負ではこの戦法を駆使して、白星街道を突っ走りました。 角交換振り飛車は十年以上前からプロ棋界では指されていましたが、この戦法を主力にして戦い、タイトルを獲った棋士は今までいなかったのではないでしょうか。 菅井王位の角交換振り飛車は他の棋士や今までの考え方とは何が違うのか、今回の記事ではそういったことを研究していきたいと思います。 なお、文中に登場する棋士の肩書は、全て対局当時のものです。 序盤編 心得 その1【遊び駒を作らない駒組みを行う】 角交換振り飛車は大きく分けると二種類あり、7七(3三)の地点に銀を配置するパターンと、桂を配置するパターンがあります。具体的に図面を使って説明しま

    菅井竜也王位から学ぶ、角交換振り飛車の心得 - あらきっぺの将棋ブログ
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