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ブックマーク / cyzowoman.jp (42)

  • 【エッセイマンガ】統合失調症にかかりました~まとめ読み・後編~

    インスタグラムで、日常系のマンガやイラストを更新しているさいこさん。エッセイマンガ『統合失調症にかかりました』では、発症から精神科受診、治療の様子など自身の統合失調症の闘病経験を描いており、現在18話まで公開されている。さいこさん人の素直な感情が描かれる同作品に対し、「自分だけじゃないんだと思えた」「同じ病気で悩む知人と接するにあたって参考になる」など、同じく精神疾患を抱える人やその身近な人を始めとした読者から共感を呼んでおり、現役のナースからも「読みやすさの中にも、人のつらさがよく描かれている」と評価する声が上がっている。 日での統合失調症の患者数は約80万人といわれており、世界各国の報告によると、生涯のうちに発症する人は全体の人口の0.7%と推計されている。統合失調症は100人に1人弱が発症する非常に身近な病気であるにもかかわらず、多くの人が病気に対する知識や理解が不足しているの

    【エッセイマンガ】統合失調症にかかりました~まとめ読み・後編~
  • ロボットデリヘル炎上――「しゃべらない」「モノ化する」風俗嬢の危険性を、当事者視点で考察|サイゾーウーマン

    ロボットデリヘル公式サイトより 新宿歌舞伎町にある風俗店「ロボットデリヘル」が、ネット上で炎上している。同店は「新発想・新感覚な派遣型風俗」を謳い、“生身の人間をロボットとして”、お客さんに提供しているという。コースによって細かな違いはあるものの、基的に、そこで働く女性たちは「しゃべらない」ことになっており、ホームページには「普通の風俗に飽きている方、女性とのコミュニケーションが苦手または嫌いな方、お待たせしました!! 遠慮なんてする事ない…会話なんてする事ない…なんせ相手はロボットだから!!」「女性を商品として…オナニーの道具、動くTE●GAとして提供させて頂く新発想のお店」とそのコンセプトが紹介されている。 つまり「女性をモノ化する」のが同店のコンセプトなわけだが、過去の在籍者から「嫌なことをされてもロボットになることを強要された」という声が上がったこともあり、ネット上では「女性の人

    ロボットデリヘル炎上――「しゃべらない」「モノ化する」風俗嬢の危険性を、当事者視点で考察|サイゾーウーマン
  • DV・虐待者の「更生・回復プログラム」を考える――『ザ・ノンフィクション』「目黒・結愛ちゃん虐待死事件」

    10月27日に放送された『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)「親になろうとしてごめんなさい~目黒・結愛ちゃん虐待死事件~」が、ネット上で大きな反響を呼んだ。船戸雄大被告の友人・知人から話を聞き、その人物像に迫るといった内容だったが、虐待加害に至った親の回復プログラムを開発し実施している一般社団法人「MY TREE」代表理事の森田ゆり氏は、彼の姿をどのように見たのだろうか。 昨年3月、東京都目黒区で船戸結愛ちゃん(当時5歳)が両親から虐待され死亡する事件が起こり、義父の船戸雄大被告は、懲役13年の判決が確定しました。雄大被告は公判で内面の多くを語らず、元の優里被告が自分の公判と彼の公判で、恐怖で解離しながらも自分を語ろうと言葉を紡いだのと対照的でした。公判で雄大被告が語った少ない言葉の端端だけから彼の人間性をあれこれ推測することには、意味を見いだせません。 この事件とほぼ同時期に起きた

    DV・虐待者の「更生・回復プログラム」を考える――『ザ・ノンフィクション』「目黒・結愛ちゃん虐待死事件」
  • 『ザ・ノンフィクション』有名ニートphaの後継者が抱く“不安と結婚”「好きなことだけして生きていく 後編~伝説のシェアハウス解散~」

    『ザ・ノンフィクション』有名ニートphaの後継者が抱く“不安と結婚”「好きなことだけして生きていく 後編~伝説のシェアハウス解散~」 NHKの金曜夜の人気ドキュメント番組『ドキュメント72時間』に対し、こちらも根強いファンを持つ日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。10月13日の放送は「好きなことだけして生きていく 後編~伝説のシェアハウス解散~」。日一有名なニートpha(ファ)が、11年運営してきたシェアハウスを解散したその後の生活と、phaに影響を受けた、新しい働き方を模索する「後継者」が紹介された。 『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)公式サイトより あらすじ 日一有名なニートphaは11年間運営してきたシェアハウスを解散し、二匹を連れて一人暮らしを始める。一方で、phaに触発された若き「後継者」として、19歳で東京と京都でシェアハウス運営を行う

    『ザ・ノンフィクション』有名ニートphaの後継者が抱く“不安と結婚”「好きなことだけして生きていく 後編~伝説のシェアハウス解散~」
  • 女性ゲーマー座談会【前編】私たちは「恐怖」と戦っている――“男性社会”なゲーム業界を語る

    左から、ドスコイ☆花子さん、セリーナさん、あさいさん、razさん 米Time誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に、テイラー・スウィフトやドナルド・トランプ大統領と並び、ゲーム配信者でプロゲーマーのNinjaが選出された。彼は20代後半ながら、年収は10億円ともいわれており、ゲーム好きなら知らない人はいないほどの有名人だ。 昨年発表された「新語・流行語大賞」に“eスポーツ”という言葉がノミネートされ、ゲームは遊ぶものとしてだけでなく、“競技”や“仕事”としても注目され始めている。日国内では、日テレビや吉興業などの大手メディアがプロチームを作り、若手選手に活躍の場を提供。さらに、ロート製薬やUCCといったゲームに直接関係のない企業も選手のスポンサーに乗り出し、海外での活躍を支援している。 野球やサッカーのようなプロスポーツを彷彿とさせるeスポーツ業界だが、その中で“少数派”とされ

    女性ゲーマー座談会【前編】私たちは「恐怖」と戦っている――“男性社会”なゲーム業界を語る
  • なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”

    なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” 女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏 【特集「慰安婦」問題を考える】第1回では、「慰安婦」問題について国際的に非難されているポイントや日韓対立の質に迫った。第2回では、「慰安婦」問題の“加害者”である日軍兵士に目を向けてみたい。家族のためにと戦地に赴き、時間があれば親やきょうだいに向けて手紙を書いていた“善良な市民”である彼らは、なぜ慰安所に並び、敵地で女性をレイプしたのか? 慰安所に並んだ兵士と、並ばなかった兵士の分岐点は何か。『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店)の編著者の一人で、同書の中で「兵士と男性性」を記した女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏に話を聞いた。 【特集】「慰安婦」問題を考える第1回 今さら聞けない「慰安婦」問題の基を研究者に聞く――

    なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”
  • 今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――なぜ何度も「謝罪」しているのに火種となるのか

    林博史・関東学院大学教授 「慰安婦」はいなかったとする「否定派」の主張を、資料の検証や元「慰安婦」の聞き取りを行っている歴史学者、政治学者らが反証し、問題の争点を浮上させた映画『主戦場』。4月から上映している東京・渋谷の映画館イメージフォーラムではいまなお終映日未定のロングランとなっており、現代ではアンタッチャブルとなりつつあった「慰安婦」問題への関心が高まっている。 また、現在開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」で展示されていた少女像(※1)について批判が殺到、脅迫やテロを予告するようなファクス・電話が相次いだため、展示開始からわずか3日で同企画展自体が中止となった。これついては、「表現の自由」の制限のみならず、歴史を歪曲する動きが表出したことも懸念すべき点だといえよう。それを裏付けるように、大阪市の松井一郎市長は8月5日に記者団に対し、

    今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――なぜ何度も「謝罪」しているのに火種となるのか
  • 学校で教える性教育は、セックスしないことを前提としている|サイゾーウーマン(2ページ目)

    精神科医の針間克己先生 日性科学会理事長で産婦人科医の大川玲子先生に、女性の性機能不全に対する治療としてのセックス・セラピーの必要性を、女性の性と権利に詳しい婦人科医の早乙女智子先生に、女性の人権を取り巻く現状について伺ってきた。 では、男性の性にはどのような問題があるのか? 今回は、性別違和についてカウンセリングやケアを行い、性犯罪者処遇プログラムの専門家でもある、精神科医の針間克己先生に、性暴力の根に横たわるセックスの認識のズレや、日の性教育が抱える矛盾について、お話を伺った。 ■多くの男性は、まともなセックスを知らない ――精神科医からみて、男性が抱える性の問題は何がありますか? 針間克己先生(以下、針間) まず、性の問題を解決する方法はあるのに、それを見つけられない人が多い。性で悩んでいる人がインターネットで検索して調べようとすると、コンプレックスに付け込んでものを売りつけよ

    学校で教える性教育は、セックスしないことを前提としている|サイゾーウーマン(2ページ目)
  • 物議を醸したラブホテルと、記号化されたコンプレックス――『ダルちゃん』の“成長”とは|サイゾーウーマン

    「ダルちゃんは、思いきり傷つく必要があった」 『ダルちゃん』(はるな檸檬/小学館) (前編はこちら:「ジェンダー論の、少し先の話」――著者・はるな檸檬さんに聞く『ダルちゃん』執筆の背景) ――スギタとダルちゃんのラブホテルでのシーンは、読む側にもダルちゃんの痛みがダイレクトに伝わり、衝撃的でした。 『花椿』担当編集 実はそのシーンは、リスク対策などの面から「企業の媒体で発信する内容にふさわしいかどうか」で、内部で議論になりました。そうした企業の思惑が表現の幅を狭めてしまう一因になりかねないところは、非常にもどかしいところなんですが……このときはるなさんに、「この表現を和らげる可能性はないか」とご相談させていただいたんです。 するとはるなさんは、「ダルちゃんはおもいきり傷つかなければならないこと」、「その後、ダルちゃんは、初めて友達と呼べる人ができること」、「恋をすること」、「自分を表現する

    物議を醸したラブホテルと、記号化されたコンプレックス――『ダルちゃん』の“成長”とは|サイゾーウーマン
  • “アラフォー独身女性”は、なぜ生きづらいのか? アラフィフの亀山早苗さんに聞く

    亀山早苗さん 筆者がアラサーだった頃、40歳の誕生日を迎えた職場の先輩が「私わかったの、不惑ってワクワクせずって意味なのよ」と憂い顔で言うのを聞き、少なからず驚いた。その人は十分、成熟して自分の人生を楽しんでいるように見えたから。一方、時を経てアラフォーとなった自分は、成熟とはほど遠い状態にあり、でも同じくワクワクしていない。 40歳前後とは、屈託を抱えてしまう時期なのかもしれない。今冬発売された書籍『アラフォーの傷跡』(鹿砦社)を読み、ますますその思いが強くなった。書には、ウェブサイトでの連載をもとに構成された、15人のアラフォー独身女性たちへのインタビューが収められている。 ■40歳になったとき、解放感があった 著者の亀山早苗さんはこれまで恋愛関係、特に不倫関係にある男女にインタビューし、その機微をつづり、それを通して時代を切り取ってきた。いま、なぜアラフォーに着目したのか? 「ちょ

    “アラフォー独身女性”は、なぜ生きづらいのか? アラフィフの亀山早苗さんに聞く
  • 「精神障害者になると思ってなかった」当事者が語る生活保護受給者の実情

    小林エリコさん(左)と藤田孝典さん 2017年12月、厚生労働省は国費160億円削減に向け、生活保護支給額の見直しを行った。当初は生活保護水準に対して最大13%減の見直し案を提示していたが、批判が殺到。結局、最大5%減にとどめることを発表した。生活保護に関する話題に関心が高まる中、『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)を上梓した小林エリコさん。休みなく働いて月収12万というブラック企業で働いたことで心を病み、生活保護を受給、そこから抜け出すまでの凄まじい体験を綴った自伝的エッセイとなっている。今回は、生活に困っている人の相談支援活動を行うNPO法人ほっとプラスの代表で、『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)や『貧困クライシス 国民総「最底辺」社会』(毎日新聞出版)の著書もある社会福祉士の藤田孝典さんと小林さんに、うつ

    「精神障害者になると思ってなかった」当事者が語る生活保護受給者の実情
    akihiko810
    akihiko810 2018/02/14
    、『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』
  • 「死ぬくらいなら会社辞める」のは簡単じゃないーー過労死マンガの作者が訴えたかったこと

    『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(あさ出版) 2015年12月25日に電通の女性社員が過労自殺したと、昨年大きく報道された。電通は労働基準法違反容疑で書類送検され、社長が辞任。この事件は世の多くの人に衝撃を与えたが、一方で政府は「働き方改革」を掲げながら、月の残業時間の上限を過労死ラインの80時間を上回る100時間未満にする方針で動いている。 働き方に関して注目が集まっている今、自身の長時間労働の経験を綴った漫画がツイッターにて30万リツイートされたイラストレーターの汐街コナさん。その後、精神科医のゆうきゆうさんを監修に迎えてまとめた『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(あさ出版)を上梓。汐街さんに、この漫画を描いた理由、過労死・過労自殺に至る心情について話を伺った。 ■長時間労働による自殺未遂エピソードはよくあること ――今回の書籍化は、ご自身

    「死ぬくらいなら会社辞める」のは簡単じゃないーー過労死マンガの作者が訴えたかったこと
  • 「私は悪いことはしていない」——生活保護から抜け出した女性が訴えたいこと

    小林エリコさん ブラック企業での勤務によるうつ病、貧困生活保護、そして生活保護から抜け出すまでの壮絶な体験を綴った『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)を上梓した小林エリコさん。前編では生活に困っている人の相談支援活動を行うNPO法人ほっとプラスの代表で、『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)や『貧困クライシス 国民総「最底辺」社会』(毎日新聞出版)の著書もある社会福祉士の藤田孝典さんと、精神障害者をめぐる状況や生活保護の実情について語ってもらった。後編では、現代の貧困問題や当事者の意識について踏み込む。 (前編はこちら) ■3割がケースワーカーの資格を持たないまま働いている ――小林さんの担当のケースワーカーさん(福祉事務所や児童相談所といった公的機関で働く人)はまったく親身になってくれない方と著書にありましたが、

    「私は悪いことはしていない」——生活保護から抜け出した女性が訴えたいこと
    akihiko810
    akihiko810 2018/01/30
    『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)を上梓した小林エリコ
  • 「最後の不妊治療が失敗してよかった」漫画家・古泉智浩が語る、養子を育てる親のホンネ

    古泉智浩さん 血縁関係のない子を6歳未満で自分の籍に入れ、法的に実子と同じ扱いとする「特別養子縁組」。不妊治療を続けたものの、失敗を重ねた末に治療をやめた漫画家の古泉智浩さんは、里子の男児「うーちゃん」に特別養子縁組の手続きを行った模様を自身のコミックエッセイ『うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました』(イースト・プレス)に綴っています。今回は、古泉さんと交友があり、現在2歳である実子の男児を育児中のエッセイスト・しまおまほさんとの対談を企画。里子と実子では育て方が違うのか、不妊治療への考え、里子や養子縁組の制度について、お互いの子育てをもとに語ってもらいました。 ■最初は里子に抵抗があったが、子どもがいないことに耐えられなくなった ――今まで身近に、里子を育てた方はいましたか? 古泉智浩さん(以下、古泉) 僕は、『うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました』にも登場しているAさ

    「最後の不妊治療が失敗してよかった」漫画家・古泉智浩が語る、養子を育てる親のホンネ
  • 東京新聞・望月衣塑子記者が語る、安倍政権の裏側――記者がスパイのように……

    望月衣塑子さん 安倍晋三首相のスポークスパーソンである菅義偉官房長官の記者会見で、何度もい下がって質問を続けるひとりの女性記者が注目を集めている。その取材の様子が話題となり、最近はテレビや雑誌にもたびたび登場している東京新聞社会部の記者、望月衣塑子さんだ。なぜ菅官房長官にしつこく質問するのか、政治取材の現場はどういうところなのか、そして安倍政権の裏側について、望月さんに聞いた。 ■記者クラブの会見では、指名される人が決まっている ――菅官房長官への記者会見で毎回いついていますが、望月さん以外の記者は、あまり切り込んだ質問をしていないように見受けられます。安倍政権に批判的な質問をしてはいけない“暗黙の了解”のような雰囲気が記者クラブにはあるのでしょうか? また、そもそも記者クラブとは、どういう集まりなのでしょうか? 望月衣塑子さん(以下、望月) 記者クラブとは、総理大臣をはじめ各官庁、政

    東京新聞・望月衣塑子記者が語る、安倍政権の裏側――記者がスパイのように……
    akihiko810
    akihiko810 2017/07/13
     安倍晋三首相のスポークスパーソンである菅義偉官房長官の記者会見で、何度も食い下がって質問を続けるひとりの女性記者
  • 「性病検査を受ける男はカッコいい」AV男優しみけんが語る性感染症予防とコンドームの重要性

    しみけんさん 先日結婚した菊川怜の夫に、婚外子が4人いたことが報道され、世間では「なんでこんな男と結婚したのか」などとあきれた声が上がっている。また、W不倫騒動中に授かった第二子が誕生したファンキー加藤について、ネット上では「素直に祝福できない」との声もある。避妊をせずにセックスに及んだことで起こってしまったこれらのトラブル。5月17日に上梓された『SHIMIKEN’s BEST SEX 最高のセックス集中講義』(イースト・プレス)の中で、著者のしみけんさんは「コンドームをつけない男は当のダメ男」とキッパリ断言する。セックスが仕事であるAV男優の彼が、コンドームによる避妊や性感染症についてどう考えているのか聞いた。 ■快楽を優先しすぎて相手への配慮が欠けがちな10代男子 ――『SHIMIKEN’s BEST SEX 最高のセックス集中講義』は男女向けのセックスハウツーですが、どんな人に

    「性病検査を受ける男はカッコいい」AV男優しみけんが語る性感染症予防とコンドームの重要性
  • 独身でも子持ちでも生きやすい社会とは? 佐々木俊尚×白河桃子が語る、「変わりゆく暮らし」の選択肢

    佐々木俊尚氏(左)と白河桃子氏 (前編はこちら) 論客としても著名なジャーナリストの佐々木俊尚氏と白河桃子氏。現代日の家族観やライフスタイルをテーマにした書籍を多数手掛ける両氏に聞く、「これからの時代の女性の生き方」。後編では、変わりゆく家族の枠組み、そして生き方の選択肢について語っていただいた。 ■シェアハウスは、これからの暮らしの有力な選択肢 ――夫婦は唯一無二の味方として、お互い助け合いながら生きていますよね。結婚という枠組みを取っ払って、そうした持続的な関係性を求められる相手というのは見つけられるものでしょうか? 佐々木俊尚氏(以下、佐々木) よく「夫婦は鉄の扉の中で2人きり過ごしていて、外に出ると7人の敵がいる」といわれますが、家の外に出ると全部が敵っていう考えはおかしい。仲間だっているんですよ。さらに言えば、家の中に自分の言うことをなんでも聞いてくれる夫がいるという幻想を持っ

    独身でも子持ちでも生きやすい社会とは? 佐々木俊尚×白河桃子が語る、「変わりゆく暮らし」の選択肢
  • アイドルや宗教は家族の代わりになるか? 無縁の共同体の可能性――佐々木俊尚×白河桃子対談

    白河桃子氏 女性の未婚率が年々上昇している。なぜ結婚しないのか、理由は人の数だけある。しかし、ライフスタイルが多様化する中で、積極的に結婚しない人生を選択している女性が増えていることは確かだろう。その背景にある社会や個人の価値観の変遷を追いかけているのが、ジャーナリストの佐々木俊尚氏と白河桃子氏だ。 ITから政治・経済・社会・文化に至るまで、幅広いジャンルにおける深い考察と提言が支持されている佐々木氏は、これからの「暮らし」をテーマにした『そして、暮らしは共同体になる。』(アノニマ・スタジオ)を刊行。グローバル化によって揺れ動く日の生活者の変化と、これからの暮らしの可能性をひもといている。 また、少子化ジャーナリストとしても活躍する白河氏は、『「専業主夫」になりたい男たち』(ポプラ新書)や、『進化する男子アイドル – なぜ大人の女性たちはアイドルを「家族」として選んだのか?』(ヨシモ

    アイドルや宗教は家族の代わりになるか? 無縁の共同体の可能性――佐々木俊尚×白河桃子対談
  • 『東京タラレバ娘』で“説教芸”に興じる東村アキコは、愚かなお笑い芸人のようだ

    『東京タラレバ娘』(講談社) 3月22日に最終回を迎える『東京タラレバ娘』(日テレビ系)。ドラマの内容が話題になる中、漫画は発売当初からそのメッセージ性に対する議論が巻き起こってきました。8巻が4月に発売予定で、ドラマが最終回を迎えようとする中、同漫画について少女マンガ研究家の小田真琴が語ります。 ◎女性を罰しつつ、言い訳を繰り返す東村 筆が重いし、気も重い。東村アキコ先生のことは大好きだった。おしゃれすることの喜びに溢れた『きせかえユカちゃん』(集英社)、ウイング関先生という稀代のオタクキャラを創造した『ひまわりっ ~健一レジェンド~』(講談社)、そして最高傑作と言っても過言ではない『かくかくしかじか』(集英社)。どれもマンガ史上に残る傑作であるし、個人的にも思い出深い作品ばかりだ。ところが『東京タラレバ娘』(講談社/以下、タラレバ)と来たらどうだろう。これは女性を罰し、自己責任を押し

    『東京タラレバ娘』で“説教芸”に興じる東村アキコは、愚かなお笑い芸人のようだ
    akihiko810
    akihiko810 2017/03/16
    タラレバ評としては真っ当だと思う。「未婚女むけの説教芸マンガ」だという当たり前を忘れて読む読者は頭よくない #タラレバ娘
  • カルト村出身者が語る、清水富美加「出家騒動」と宗教に対する社会の偏見

    『さよなら、カルト村。思春期から村を出るまで』(文藝春秋) 先日、女優の清水富美加が突然芸能界を引退。その理由が宗教団体・幸福の科学に出家をするということで、世間を騒がせた。コミックエッセイ『カルト村で生まれました。』『さよなら、カルト村。思春期から村を出るまで』(文藝春秋)の著者・高田かやさんは、「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、19歳のとき自分の意志で村を出るまで、両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らしを送った体験を淡々と描いている。今回の騒動から改めて見えてきた、現代における宗教や信仰、社会の偏見について高田さんに伺った。 ■カルト村にいることに、疑問を持ったことはなかった ――清水富美加の出家騒動が大きく報道されましたが、高田さんは今回の騒動について、どう思われますか? 高田かやさん(以下、高田) 清水さんは知り合いでもなんでもないので、特に何も思いません。

    カルト村出身者が語る、清水富美加「出家騒動」と宗教に対する社会の偏見
    akihiko810
    akihiko810 2017/03/05
    カルト村で生まれました。』著者・高田かやさんインタビュー