ピーター・ドイグ(1959年~ スコットランド出身) 新しい具象(ニュー・フィギュラティブ・ペインティング)の画家 《Canoe‐Lake》1997~1998年 1958年にエジンバラに生まれる。幼少の頃にトリニダード・トバゴ共和国、カナダに移り住んだ後、1979年から90年までにロンドンの数校の美術学校でアートを学ぶ。1994年にターナー賞にノミネートされるなど、イギリスのアートシーンを担っています。 ピーター・ドイグがロンドンに戻る以前の1960年代から1970年代にかけては、世界的に展開された【コンセプチャル・アート(観念芸術)】によって、アートは難解なものになり停滞の時期を迎えていました。 そして1980年代になると、このモダニズムの閉塞的状況を打開しようとするムーブメントが世界的規模で起こります。「絵画らしい絵画」を表現したい画家たちとそれを観たい大衆との欲求が一つとなっていった
更新が久々すぎてパスワード忘れました! 今やっているグッゲンハイム美術館のヒルマ・アフ・クリント展の感想を書こうと思います。 4月までやっているので興味があるひとはぜひ見に行ってみてください https://www.guggenheim.org/exhibition/hilma-af-klint ヒルマ・アフ・クリントは1862年から1944年に生きたスェーデンの女性画家です。あまり聞いたことのない画家かもしれないが、近年、男性アーティスト中心の美術史のなかで、埋もれてしまった女性アーティストの一人として、再評価されてきているのです。 特に今回の展示では、クリントがいかに時代を先取りした抽象表現の先陣者であったかを伝えたいようでした。抽象表現主義の創始者といわれあの!カンディンスキーよりも早く抽象画を描いていたというのです。彼女は神秘主義者で、彼女の絵画はその思想に基づくスピリチュアルな世
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