ウィルコムは、電話会議サービス「AIR-CONFERENCE」と医療機関向け割引を12月1日(木)から開始する。 AIR-CONFERENCEは、最大48名で電話会議ができるサービス。ウィルコムのPHSだけではなく、海外を含む固定電話や携帯電話からも参加できる。 利用をするには、まず申し込みが必要で、1週間から10日でIDやパスワードが郵送される。これを受け取れば、予約なしにAIR-CONFERENCEが利用できる。利用料金は1回線1分21円。通話料として、別途ウィルコムのPHSの場合は30秒10.5円、固定電話や携帯電話の場合は東京23区までの通話料が必要になる。なお、ウィルコム定額プランを契約している場合は通話料金は無料。 医療機関向けの割引は、PHSのSAR値(電磁波)が低いということを生かしたサービス。医療機関向けでは、電磁波の影響で、携帯電話の利用は制限されているが、PHSは積極
ウィルコムは2006年2月1日より、カーナビゲーションシステム専用の料金定額プランを提供する。料金は月額1050円で、本田技研工業(ホンダ)が提供するカーナビサービス「インターナビ・プレミアムクラブ」向けに提供する。 インターナビ・プレミアムクラブは、ホンダのHDDインターナビシステム、または音声認識ナビシステムを搭載したホンダ車向けの情報サービスだ。これまで携帯電話で通信する事ができたが、通信料金が従量課金のため、ユーザーの負担が大きかった。 ウィルコムでは高速移動中でも安定した通信を確保できるよう、カーナビ専用の通信カードを開発した。可動式のアンテナを備えている点が最大の特徴だ。専用端末の価格は8400円となっている。 通信料金は月額払いのほか、12カ月、36カ月のプランもある。12カ月分を一括払いする場合には1万1550円、36カ月分一括払いの場合は3万1500円となる。なお、サービ
音声定額プラン(3月15日の記事参照)で大きなインパクトを与え、順調に契約者を増やしているウィルコム。2005年に続き、2006年はどのような戦略を立てているのか。前編に続き、ウィルコム社長の八剱洋一郎氏のインタビューをお届けしよう。 ウィルコムは携帯電話キャリアとは異なるターゲットを持っている。最も特徴的と言えるのが、1人で2つ以上の回線契約を前提とし、それを狙う「2台持ち」戦略だ。音声定額などウィルコムの訴求力あるサービスも、よく見ると2台持ちでも維持しやすいプランとして作られている。 「我々は“2台持ち市場”というものに着目し、様々なデータを取っています。例えばウィルコムの加入者で見れば、50%以上のユーザーが今でも2台持ちです。今後、W-SIMを使ったW-ZERO3のような端末を投入していけば、ますます2台持ちユーザーは増えていくでしょう」(八剱洋一郎・ウィルコム代表取締役社長)
ウィルコムのPCMCIAカード型専用端末を採用し、データ通信定額制を採用するホンダ・インターナビだが、現在、推しているBluetooth(ブルートゥース)携帯電話を接続する方式とは併存関係になるという。 「(ウィルコムの)定額制プランまではいらないというお客様は当然いらっしゃるでしょうから、今後のインターナビからBluetooth接続機能が省かれるという事はありません」(今井武・本田技研工業インターナビ推進室室長) 一方で、今回発表されたウィルコムのインターナビ専用通信端末の魅力は、ホンダと共同開発した作り込みにありそうだ。 「写真を見ていただければわかりますが、インターナビへの装着を前提にした専用端末になります。(サイズが)ぴったりと収まるだけでなく、車載時でも受信感度が落ちないようにアンテナなども工夫してもらっています」(今井氏) ウィルコムの技術的なベースはPHSであるが、車載時の接
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
NHKは21日、紅白歌合戦で聴きたい歌を視聴者に投票してもらう「スキウタ」調査の最終結果を「発表!スキウタ上位100〜紅白みんなでアンケートから〜」(総合、午後9時15分)で放送する。しかし、9月の中間発表で明らかにされた順位を、今回は発表しないという。これでは、調査ならぬ、単なる人気投票と映るが…。 番組は、映画監督の大林宣彦氏とタレント、麻木久仁子をスタジオゲストに迎え、演歌歌手の北島三郎や大相撲の高見盛らがVTRで参加。それぞれの歌にまつわる思い出やエピソードなどが語られる構成。 しかし、どんな歌が人気か、という視聴者の関心については「今回は順位をつけずに発表」(番組担当者)することが直前になって判明。なぜ、こんなことに? 中間発表では上位30曲を発表したが、6割が携帯電話やパソコンからのネット投票。年代別に見ると、20代が19.6%に対し、70代は4.8%と、若年層に人気の歌が上位
師走も近づき、そろそろ1年を振り返る時期がやってきた。携帯電話業界の2005年は、例年にも増して動きの慌ただしい年だったが、その中でも印象深かったのがウィルコムの躍進だろう。他のPHSキャリアが不本意なサービス撤退を余儀なくされる中、ウィルコムは音声定額やW-SIMなどを矢継ぎ早に投入。今年後半には、純増数においても一部の携帯電話キャリアを追い抜く好調ぶりを見せている(11月15日の記事参照)。 今日の時事日想は特別編として、ウィルコムにとっての2005年の総括と2006年に向けた展望について、ウィルコム代表取締役社長の八剱洋一郎氏に話を聞いた。 2005年は「音声」でビジネスが活性化 ウィルコムにとって2005年は、始まりの年であった。 2004年10月、KDDIグループのもとを離れて、カーライルグループを筆頭株主とする新体制に移行した旧DDIポケットは(2004年10月1日の記事参照)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く