中国電力は15日、山口県上関町で計画している上関原子力発電所について、海面埋め立てなど建設準備工事を一時中断すると発表した。福島第一原発の事故を受け、柏原重海・上関町長や二井関成・山口県知事から「慎重な対応」を求められ、決断した。 中国電によると、中断するのは建設予定地の田ノ浦(たのうら)海岸の埋め立て工事や、取水口、放水口予定地及び海域での工事全般。追加地質調査のための試掘坑の掘削や、環境監視調査などは続ける予定。
第6管区海上保安本部(広島市南区)は22日、管内の巡視艇が香川県・小豆島沖の瀬戸内海で泳ぐイノシシを撮影したと発表した。 同本部によると、21日午前11時頃、小豆島海上保安署の巡視艇が、池田港(香川県小豆島町)の南約4キロ沖で、体長約1・2メートルのイノシシ1頭を発見。艇から監視した約2時間、犬かきのように脚を動かし、南西へ泳いで行った。 山口県の周南市徳山動物園によると、海を泳ぐイノシシが見つかるのは珍しい。人が歩く程度の速さ(時速4キロ・メートル)だったといい、同本部は「海では猪突猛進といかなかったか」。 ちなみに、競泳の北島康介選手(日本コカ・コーラ)は、北京五輪の男子平泳ぎ100メートルで金メダルを獲得した際、時速約6・11キロ・メートルで泳いでいる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く