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進化に関するakirahsのブックマーク (99)

  • 研究者がうっかり2種の絶滅危惧種をかけ合わせて「絶滅危惧種のハイブリッド魚」を生み出してしまう

    気候変動や人間の活動によって多くの動植物が絶滅の危機に瀕したり、実際に絶滅してしまったりするケースは後を絶ちませんが、研究者らはさまざまな手段で絶滅危惧種の繁殖を試みています。ロシアチョウザメとヘラチョウザメという2種類の絶滅危惧種を用いた実験を行っていた研究チームは、うっかり2種の絶滅危惧種をかけ合わせて「絶滅危惧種のハイブリッド魚」を生み出してしまったと報告しました。 Genes | Free Full-Text | Hybridization of Russian Sturgeon (Acipenser gueldenstaedtii, Brandt and Ratzeberg, 1833) and American Paddlefish (Polyodon spathula, Walbaum 1792) and Evaluation of Their Progeny | HTML

    研究者がうっかり2種の絶滅危惧種をかけ合わせて「絶滅危惧種のハイブリッド魚」を生み出してしまう
    akirahs
    akirahs 2020/07/21
    1億8400万年前に別れた、科のレベルで違うチョウザメの2種が雑種形成できたという、にわかには信じがたい実験結果。さすがに不稔だろうが。
  • http://www.nature.com/nature/journal/v530/n7588/fp/nature16520_ja.html?lang=ja

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    akirahs 2016/02/04
    同じくNatureの「珍無腸動物門は(新口動物ではなく)Nephrozoaの姉妹群」とする論文。(また元の位置に戻ってきた。)
  • http://www.nature.com/nature/journal/v530/n7588/fp/nature16545_ja.html?lang=ja

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    akirahs 2016/02/04
    Natureに4種の珍渦虫の新種の記載の論文が。20cm(!)の巨大な種も。系統解析も行っており「珍無腸動物門がNephrozoa(旧口+新口動物)または旧口動物の姉妹群に当たる」と主張。
  • ギボシムシのゲノムから考察する新口動物の起源 : ライフサイエンス 新着論文レビュー

    川島武士1・Oleg Simakov 1・佐藤矩行1・田川訓史2 (1沖縄科学技術大学院大学 マリンゲノミックスユニット,2広島大学大学院理学研究科 附属臨海実験所) email:川島武士 DOI: 10.7875/first.author.2015.117 Hemichordate genomes and deuterostome origins. Oleg Simakov, Takeshi Kawashima, Ferdinand Marlétaz, Jerry Jenkins, Ryo Koyanagi, Therese Mitros, Kanako Hisata, Jessen Bredeson, Eiichi Shoguchi, Fuki Gyoja, Jia-Xing Yue, Yi-Chih Chen, Robert M. Freeman Jr., Akane Sasaki,

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    akirahs 2015/11/19
    ギボシムシゲノムも使って無腸動物と珍渦虫の系統も調べたが、“まだ決定することができない”という結論とのこと。しかし調べるための材料(新口動物特異的な遺伝子群など)はだいぶ揃ってきたか。
  • 記事

    年度の「Faculty Excellence in Mentoring Award最優秀メンタリング賞」を受賞したパオラ・ラウリーノ准教授は、すべての生命に不可欠な「酵素」と呼ばれるタンパク質群の構造、機能、進化の研究を行っています。

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    akirahs 2015/11/19
    ギボシムシゲノムがついに明らかに。新口動物の祖先は、鰓裂、繊毛、粘液によるろ過摂食を行う動物だったことを示唆。
  • ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

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    ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
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    akirahs 2014/05/22
    クシクラゲの神経系は他の真正後生動物の神経系とは同一起源ではなく平行進化だという説。もし本当なら驚きだし、とても面白い。
  • 半分動物で半分植物。それがイソギンチャクの正体だったらしい(オーストリア研究)

    これまで、イソギンチャクは動物に分類されていた。しかし、今年ゲノム・リサーチ(Genome Research)に発表された2つの研究からイソギンチャクは遺伝的に半分植物で半分動物であることが分かった。 今回の研究でイソギンチャクの今までの分類学的な位置は変わらないが、地球の生物がいったいどのように相互に関係しあってるかを解明する手がかりとなる。 イソギンチャクの転写と翻訳 この研究を率いたオーストリア、ウィーン大学、進化発生学のウルリッチ・テクナウ氏はこう話す。「人を含め全ての動物は植物とは遠縁である。しかし、イソギンチャクは刺胞動物門と呼ばれる動物群の代表であり、ごく初期に分岐し、多くの祖先的な特徴を持っている。」 今回の研究で研究者たちは遺伝子発現の仕方に注目した。遺伝子発現とは、遺伝子の情報からタンパク質やRNAなどといった産物が合成されるまでの過程のことである。遺伝子発現は「転写と

    半分動物で半分植物。それがイソギンチャクの正体だったらしい(オーストリア研究)
    akirahs
    akirahs 2014/03/31
    miRNAによる翻訳制御の話らしい。植物的というより、刺胞動物は動植物の共通祖先のメカニズムを受け継いでおり、左右相称動物のメカニズムが派生的ということだろう。
  • 再生能力のあるウーパールーパーとヒトは案外近いかも - 蝉コロン

    2013-06-06 再生能力のあるウーパールーパーとヒトは案外近いかも 研究 生殖 不思議 動物 今日こういうニュースがありまして共同発表:有尾両生類の四肢再生を制御する3種類のたんぱく質を発見、特にウーパールーパーの足を一増やす"非常にユニークな「過剰肢付加モデル」"がすごいなと思ったわけなんですが、研究者自身のホームページで解説されるようなので(ホーム - organregeneration ページ!)ここではちょっと別の話をしたいと思います。 ウーパールーパーとヒトは案外似てるかもという話です。(ネオテニーの話では無くて) Axolotl by fronx, on Flickr 前に書いたエントリで 1883年:ワイズマンが生殖質連続説を提唱。マウスの尻尾を何代にも渡って切り続けたのに、相変わらず普通の尻尾の子が生まれることから、個体の構成要素は生殖質と体質(germとsom

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    akirahs 2013/06/10
    なぜかゼブラフィッシュだけ呼び方が変わっていないのが気になる。
  • 動物の体を相似形にするメカニズムを発見 | 理化学研究所

    ポイント 発生初期において組織やそのサイズを決めているのはタンパク質「コーディン」 「コーディン」とその安定化因子「シズルド」が協働することで体の相似形を維持 進化の仕組み解明や次々世代の医療技術の開発に向けて基礎的な知見貢献 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、アフリカツメガエル[1]を用いた実験で胚全体のサイズに合わせて、組織や器官のサイズを正しく調節するメカニズムを明らかにしました。この発見は、動物胚がその大きさの大小に関わらず全体の形をつねに同じにする原理を明らかにし、長年謎だった発生現象を突きとめた画期的な成果です。これは、理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)器官発生研究グループの猪股秀彦上級研究員(科学技術振興機構さきがけ研究者兼任)、笹井芳樹グループディレクターと、フィジカルバイオロジー研究ユニットの柴田達夫ユニットリーダーを中心とした研究グルー

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    akirahs 2013/06/10
    体のサイズは違っても形は相似形になるスケーリング(相似形維持)のメカニズムを分子の言葉で説明してる。面白いんだけど、「胚のサイズに応じてシズルドの濃度が変化する」機構が謎だな。
  • 性別が7つある生き物とその決定機構 - 蝉コロン

    2013-05-08 性別が7つある生き物とその決定機構 ヒトの性は2種類だ。集団に男女半々ずつとすると100人いたら交配相手の候補は50人ということになる。じゃあ7種類の性があったらどうなるのか!これも集団中に各性別が均等にいるとすると相手候補は100人中およそ85.7人になるのだ!!!!!!なんてお得!!!!!!よりどりみどり!!!!!!引く手あまた!!!!!!みどりあまた。 まあそれ言い出したら全員雌雄同体が一番お得かもしれないな……。なんかそれもつまらなそうだけど……。 テトラヒメナTetrahymena thermophilaには7つの性がある。「オス」と「メス」以外になにか名称があったら面白かったのにI,II,III,IV,V,VI,VIIと呼ばれています。味気ない。そのテトラヒメナの性決定の仕組みがちょっと明らかになったそうなので紹介します。 基礎知識 テトラヒメナはこう

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    akirahs 2013/05/08
    自家不和合性に関与する多型のようなものかと思ったけど、大核で組み換えがおきてタイプが決まるのだとすると、そうでもないのか?
  • 中電、13年度も松江市に寄付 - 中国新聞

    広島西署は4日、住所不定のアルバイト男(45)=詐欺罪などで起訴=を別の詐欺の疑いで再逮捕した。再逮捕容疑は2020年10月27日...

    中電、13年度も松江市に寄付 - 中国新聞
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    akirahs 2013/03/05
    ヒメツリガネゴケを用いて、複相(2n)-単相(n)の切り替えに関わる遺伝子を明らかにした広島大・榊原さんらの研究。Science誌(3/1号)に掲載。
  • 脳も生殖器もない「珍渦虫」 筑波大など成長解明 - 日本経済新聞

    欧州の海底にすむ謎の生物「珍渦虫(ちんうずむし)」が卵から成長する過程を、筑波大などの国際研究チームが世界で初めて明らかにした。珍渦虫の成体は体長1~3センチメートルで、腹側に口があるものの脳や生殖器官、肛門などの多くの動物にある器官がない「のっぺらぼう」のような生物。生命の進化過程の解明につながる成果という。英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に27日掲載された。珍渦虫はスウ

    脳も生殖器もない「珍渦虫」 筑波大など成長解明 - 日本経済新聞
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    akirahs 2013/02/27
    珍渦虫は直接発生することを明らかにした中野さんたちの研究。
  • 海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表

    オーストリア・ウィーン(Vienna)の水族館で展示されるクラゲ(2012年7月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【12月13日 AFP】原始海洋生物の祖先だと考えられてきた5億年以上前の化石群が、実は陸生生物の化石群だった可能性を指摘する研究論文が、12日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。この説が正しければ、原始生物は陸に上がる前に数十億年にわたり海の中で繁栄していたとする従来の定説が覆えされるかもしれない。 6億3500万年前~5億4200万年前までさかのぼる「エディアカラ(Ediacara)生物群」は、1946年にオーストラリア南部で発掘された。長い間、クラゲや蠕虫(ぜんちゅう)、「ウミエラ」と呼ばれる花のような海底動物などの化石群だと考えられてきた。 だが米オレゴン大学(University of Oregon)の地質学チームが非常

    海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表
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    akirahs 2012/12/13
    エディアカラ生物が動物ではないのではという説は以前からあったけど、陸生かもというのは面白い。しかし仮にそうだとしても「海洋生物の祖先は陸生」ということにはならないよね。
  • 総合研究大学院大学 | 【プレスリリース】日本列島3人類集団の遺伝的近縁性

    国立大学法人 総合研究大学院大学電話 046-858-1590 FAX 046-858-1542 プレスリリース概要『日列島3人類集団の遺伝的近縁性』 ○記者会見出席者: 斎藤成也(さいとう・なるや) (総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻 教授 兼任/ 国立遺伝学研究所 集団遺伝研究部門 教授)Timothy Jinam(ティモシー・ジナム) (国立遺伝学研究所 人類遺伝研究部門 博士研究員/ 総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻 2011年9月博士課程修了)徳永 勝士(東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学専攻分野 教授)尾 惠市(東京大学大学院理学系研究科・理学部 名誉教授) 【研究概要】 国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門(総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻教授兼任 )の斎藤成也教授、東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学専攻分野の徳永勝士教授、東京大学大学院理学

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    akirahs 2012/11/02
    アイヌ人、琉球人、本土人のゲノム解析による日本列島人のルーツの推定。アイヌ人の遺伝的多様性(北方人との交流によるらしい)が面白い。縄文人のルーツは、ゲノム解析でもまだはっきりと分からないのかな?
  • 「アンチセンスRNA」はタンパク質合成の阻害だけでなく促進もする - 理研

    理化学研究所(理研)は10月25日、これまで生体内におけるタンパク質合成を阻害すると考えられていた「アンチセンスRNA」の中に、タンパク質合成を促進する機能も持つものがあることを発見したと発表した。 成果は、理研 オミックス基盤研究領域 LSA要素技術開発グループ ゲノム機能研究チームのピエロ・カルニンチ チームリーダーらと、イタリアのInternational School of Advanced Studies(SISSA)との国際共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日時間10月15日付けで英科学雑誌「Nature」オンライン版に掲載された。 ほ乳類のゲノムのほとんどの領域はRNAに転写されて、タンパク質をコードするメッセンジャーRNA(mRNA)や、タンパク質をコードしないノンコーディングRNA(ncRNA)、「短鎖酸在反復配列(SINE)」のようにジャンクと呼ばれる同

    「アンチセンスRNA」はタンパク質合成の阻害だけでなく促進もする - 理研
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    akirahs 2012/10/31
    mRNA(センス)の5'側に相補的なアンチセンスRNAがくっついて、そのアンチセンス中(非相補領域)にあるSINEB2配列が翻訳を促進する。反復配列であるSINEが機能しているというのが面白い!
  • http://www.oist.jp/ja/press-room/news/2012/10/29/%E6%96%B0%E5%8F%A3%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%A5%96%E5%85%88%EF%BC%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E3%81

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    akirahs 2012/10/29
    ギボシムシのHoxクラスターを調べて、新口動物の共通祖先がHox1からHox13に至る12のホックス遺伝子をもっていたらしいことが分かった、とのこと。
  • ウイルスは退化しているもののやはり生物だった | 5号館を出て

    私は持論として「ウイルスは生物」です。もちろん教科書にははっきりと「生物ではない」と書かれたものがまだまだ多いですから、試験に出た時には「ウイルスは生物ではないと考えられている」と書いておいたほうが無難なのですが、その「常識」を根底から覆すような論文が出ました。 Giant viruses coexisted with the cellular ancestors and represent a distinct supergroup along with superkingdoms Archaea, Bacteria and Eukarya Arshan Nasir, Kyung Mo Kim and Gustavo Caetano-Anolles BMC Evolutionary Biology 2012, 12:156 doi:10.1186/1471-2148-12-156 Pub

    ウイルスは退化しているもののやはり生物だった | 5号館を出て
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    akirahs 2012/09/28
    重要なのは「ウイルスの起源は何か」「どう進化してきたか」で、「ウイルスは生物か」という問題の立て方はあまり良くないよね。もとは独立した生物だったのが退化した、というのが本当ならとても面白い。
  • 国際プロジェクト「ENCODE」がヒトゲノム機能の80%を解明 | 理化学研究所

    国際プロジェクト「ENCODE」がヒトゲノム機能の80%を解明 ―日から唯一参加の理研OSCは、CAGE法で機能解析に大きく貢献― ポイント 32研究機関442名が参画、最大級の国際プロジェクトからの大規模ゲノム研究成果 理研OSCは独自技術のCAGE法による遺伝子の転写開始点解析で貢献 タンパク質をコードしていないDNA領域でも生命維持に重要な機能保持 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)が参加する国際プロジェクト「ENCODE(エンコード)※1」は、5年間をかけて、DNAエレメントデータ※2と呼ばれる遺伝子由来の膨大なデータを収集して解析し、ヒトゲノムの80%の領域に機能があることを明らかにしました。その中で理研オミックス基盤研究領域(OSC:林崎良英領域長)は、独自の遺伝子解析技術CAGE法※3を用いて、DNAからRNAが合成されるときに重要な役割をもつ領域である「遺伝子転写開始点

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    akirahs 2012/09/06
    ENCODEプロジェクトで理研はCAGE法による遺伝子転写開始点の解析を担当、とのこと。個人的には「CAGEデータのうち18%は繰り返し配列と重な」ったという話が面白そう。
  • 佐倉統さんの過度の放射性物質忌避についての仮説

    佐倉統「[一家言]風評『心のアレルギー』」、読売新聞朝刊 2012.08.13 放射能汚染への風評被害が止まらない。放射能による危険があるかないかが不明なため生じる風評だけでなく、実際の危険性がほとんどない状況でも、心理的な不安がおさまらないのだ。風評被害は、放射性物質に限らず、病気、職業、人種など、昔から広く見られる。人間の生得的な心理傾向のひとつと考えられる。 最近の進化学と心理学の学際研究から、人の心には病原体への感染を避けようとする「行動免疫システム」が 備わっていることが明らかになっている。石器時代は病気にかかる可能性が今より格段に高く、かかったときの ダメージも非常に大きかったので、人間の心は過敏に病原体を忌避するように進化してきた。風評被害は、これが「誤作動」したものだというのが、私の意見だ。危険がないのにシステムが機能してしまう誤作動は、生き物としての人間の進化を超えて環境

    佐倉統さんの過度の放射性物質忌避についての仮説
    akirahs
    akirahs 2012/08/21
    人類が「病原体」を実体として発見したのはごく最近なので、仮に「結果的に病原体を避けるように機能する」心理的機構が進化していたとしてもそれは直接的な「病原体を避けたいという意識」としては現れないのでは?
  • 「葉」ができる仕組み明らかに NHKニュース

    「植物の『葉』は『根』になれなかったいわば『失敗作』である」、東京大学の研究グループが植物の「葉」ができる詳しい仕組みを初めて明らかにしました。 将来、遺伝子操作によって、葉になる部分を増やすなど、農作物への応用も期待されます。 東京大学大学院の塚谷裕一教授の研究グループは、実験で使われる代表的な植物「シロイヌナズナ」の突然変異を調べていたところ、来、「葉」となる部分に「葉」と「根」の中間的なものが生えているのを見つけました。 詳しく調べると、葉の細胞分裂に関わるある2種類の遺伝子が欠けていることが分かり、研究グループでは、よく似た構造を持つ別のもう1種類の遺伝子も除去して栽培してみました。 その結果、通常の種から育った株では双葉が伸びてきましたが、遺伝子を除去した株では双葉の代わりに根が生え、今回、除去した遺伝子が、葉をつくるのに必要な遺伝子であることを突き止めました。 「葉」ができる

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    akirahs 2012/07/02
    デフォルトが根で、ある遺伝子群が働けば葉になる。それは良いけどなぜそれが「葉は根の失敗作」ということになるのかが不明。