17日午前11時10分ごろ、三重県伊賀市上野忍町の商店街で、近くに住む男児(5)が時計店と喫茶店の外壁にある幅約20センチの隙間に入り込み、出られなくなった。男児が泣いているのを、近所の人が聞きつけ119番。市消防本部のレスキュー隊員5人が、男児を励ましながら喫茶店の壁面に穴をあけ約3時間25分後に救出し、市内の病院に運んだ。男児は、顔にすり傷などの軽傷を負った。 近所の人の話によると男児はネコを追いかけて壁の隙間に入り込んだという。壁面には凹凸があるためレスキュー隊は当初、男児がけがをせずに救出できるよう、樹脂製の板を男児の顔や体に差し込んだり、エアマットを使って壁面間の幅を広げるなどの作業に取り組んだ。 しかし、男児の体が壁に密着したまま身動きできない状態だったため、喫茶店内から壁面に直径約50センチの穴を開けて、午後2時35分に男児を無事救出した。 同本部によると、壁は男児が入
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く