最近、テレビでよく見るCM「13歳以上の猫のための」というペットフード「銀のスプーン」シリーズ。 犬用もやっぱり「13歳以上」があるけれど、それにしてもなぜ「13歳」というくくりなのか。 犬猫にとって「13歳」ってどんなトシ? 発売元の「ユニ・チャーム ペットケア」に聞いた。 「犬も猫も13歳というのは、人間にたとえると65歳から70歳ぐらいの高齢にあたります。食が細くなったり、歯が弱くなったりと、何らかの体調の変化が起こりやすく、体をケアしなければいけない時期で、また、飼育者も気になる時期なんですよ」(広報) このシリーズ、実は「体調が変化する節目の時期」として、7歳以上用、10歳以上用を以前から発売していたが、昨年秋から「13歳以上用」の発売を開始したのだという。 「高齢化が進んでいるのは確実です。そんななか、飼い主さんなどから『食が細くなった』『高齢のためのエサがないのか』といった声