ウエアラブル(装着型)機器に必要な電気を上手にまかなう研究が活発化している。東京工業大学は人の体温を利用して発電する技術を開発した。東京理科大学は無線で電気を送る技術を開発、バッテリーを効率よく充電する狙いだ。電気をうまく作って使えるようになれば、ウエアラブル機器のバッテリーの小型化などにつながる。使い勝手がよくなり、機器普及を後押しすると期待する。
一時の勢いはなくなったにせよ、ポケモンGOが与えたインパクトは絶大だ。昔から存在した位置情報ゲームの代表格、AR(Augmented Reality:拡張現実)の代表格、いや、先進例として捉えられていると言ってもいい(関連記事:開発責任者が語った「ポケモンGO 誕生秘話」 - 始まりはエイプリルフール)。 もちろん、爆発的なヒットに至った背景には、ポケモンという有力IPの活用はもとより、Ingressという大ヒットゲーム(ポケGOほどではないが)の存在がある。しかし、フィーチャーフォンの時代から位置情報ゲームを提供していた日本国内のゲーム開発者からすれば、忸怩たる思いもあることだろう。 ただ、恨み節を呟くだけでは何も始まらない。ポケモンGOによって、消費者が「位置情報」を利用したスマホコンテンツに目を向けている今、この機を逃すことなく文化として定着させることがアプリ開発者の使命とも言える。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く