若い力でコンサドーレを盛り上げたい―。札幌近郊の大学生有志が今季、「赤黒学生連合」と名乗る応援グループを結成し、合同観戦会やイベント運営への協力などの活動を展開した。メンバーは2年目の来季に向けて新たな会員獲得と活動の充実を期している。(原田隆幸) 観戦会やイベント協力 広がる応援の輪 きっかけは、札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)が大学生と協力して昨年11月に開催した「厚別学祭」だ。活動する中で「年間通してコンサを盛り上げる場が欲しい」という話が持ち上がり、今年4月に小杉直也さん(22)=樽商大4年=ら3人が旗揚げした。 ツイッターなどで参加者は増え、現在は約10大学の約20人になった。メンバー外の学生を募って8月に観戦会を開いたほか、12月上旬に行われたサポーター主催の退団選手激励会では運営を手伝った。また、今年9月の第2回「厚別学祭」では、学生によるダンスショーを