それぞれのセグメントについてグリッチしてうまくいくか試してみたところ、壊しても良さそうなセグメントがおおまかに特定できました。 また、セグメントによって得られるグリッチ効果がわかりやすく違ったので少し面白い結果になりました。 量子化テーブル定義セグメント(DQT) DQTセグメントは2つありますが、両方とも壊して良さそうです。ただし、先頭から5Byteはセグメントのヘッダ部分なので触れないほうが良さそう。 というわけでDQTについては、バイト位置で言うと25~88Byte目、94~157Byte目がグリッチ対象です。 実際にグリッチをかけると下記のような映像が得られます。壊すバイト数をかなり増やしてもあまり原型崩れない感じ。 ちなみにグリッチ前の映像は以前の記事で作成したものです。 ハフマン法テーブル定義セグメント(DHT) DHTセグメントは4つあります。ただし、データ長が33Byteの