フキチャン @fumin_kamin 自分の不快には異常に繊細で注文が多いのに他人のバックにそれがあることは全く想定できてない感じとか、ものごとを説明するときにわざわざ自分の世界観の用語を使っちゃう感じとか、ホモソ嫌いを公言するわりに界隈のソーシャルにどっぷり沼って勝手に卑屈になってる感じとかあ〜…あ〜〜〜…あ〜…
まわりで「面白いよ」とすすめてくれた人が多かったにも関わらず、「気分が暗くなりそうだからヤダ*1」という理由でずっと読まなかったマンガがあるのですが、先日とうとう誘惑に負けて読んでしまいました。『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』。 カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 作者: 渋谷直角出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2013/07/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (37件) を見る この作品は、表題作『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』のほか、『ダウンタウン以外の芸人を基本認めていないお笑いマニアの楽園』、『空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋』、『口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画(MASH UP)』、『テレビブロス
小熊英二『1968』に「当時の若者はビートルズなんか聞いていなかった」と書いてあったそうで、そこを発信源にネットでそこそこ広まっております。 ほとんどの若者はビートルズを否定していて、ブームは、あとから誇張したものだ、と言うことらしいのですが。 ではここで、笠井潔氏のツイートをどうぞ。 【スポンサーリンク】 序文では小熊英二の『1968』を批判的に検証した。68年体験世代の多くは、この本に否定的で、もろもろの事実誤認を指摘していたが、根本的な批判はなされていない気がする。小熊の68年史観のベースは、日本近代の「遅れ・歪み」を強調した戦後啓蒙主義で、その背後には講座派経済画がある。— 笠井潔 (@kiyoshikasai) 2012, 10月 13 序文:自著「テロルの現象学」の序文 もっとも、小熊が講座派まで参照しているかどうかは疑問で、念頭にあるのは丸山眞男的な戦後啓蒙主義だろう。日本の
ご存じだろうか妖怪ウォッチ。 今、小学生の間で大流行しているゲーム・アニメ作品だ。 一説によれば妖怪ウォッチグッズを我が子に与える為に、売春をするお母さんまでいるとかいないとか言われている。 いや曲がりなりにも音楽マガジンだ。 ゲームの話をしに来たわけではない。 今回注目したいのは妖怪ウォッチのオープご存じだろうか妖怪ウォッチ。 今、小学生の間で大流行しているゲーム・アニメ作品だ。 一説によれば妖怪ウォッチグッズを我が子に与える為に、売春をするお母さんまでいるとかいないとか言われている。 いや曲がりなりにも音楽マガジンだ。 ゲームの話をしに来たわけではない。 今回注目したいのは妖怪ウォッチのオープニング・エンディングテーマソング。 これらがとにかくヤバい。 ヤッバいのだ。 邦楽の魔境、アニメソング 奇をてらって言うわけではないが、日本の音楽で一番先進的、実験的な音楽を作っているの
2014-07-02 ラーメンズファン問題 考え方 ラーメンズ、知ってますよね。 多摩美出身の2人組のコント集団。 シュールで独創的なコントがカルト的な人気を呼ぶ芸人です。 今は二人とも俳優業もやっているようで、特にギリジンはピタゴラスイッチで声優やってたりマルチに活躍しています。私はラーメンズは好きです。 ただ、最近気づいたのですがどうもラーメンズファンが苦手な気がする。 むしろ嫌いかもしれない。 この「○は好きだけど○が好きな人は嫌い」という感情を、ラーメンズファン問題と呼ぶことにしてみます。ラーメンズ第17回公演『TOWER』 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2010/09/15メディア: DVD購入: 11人 クリック: 62回この商品を含むブログ (45件) を見る何度かラーメンズのライブに行ったこともあるんですが、いつも居心地が悪かったんです
英語や外国語を勉強するのに使用する参考書の中には、説明が難しかったり、形式的すぎたりして勉強したくてもなかなかモチベーションが上がらないものが多くあります。日本語を学習している外国人が使用する日本語教材も、日本の参考書と同じ問題を抱えているようで、より楽しく外国人に日本語を勉強してもらおう、ということで作成されたのが「A Fujoshi's Guide to Japanese Volume 2」です。ストレートに入っている「Fujoshi」という単語が示すとおり、外国人の中でも特に「腐女子」向けに作成された、ボーイズラブに特化した日本語教材で、かなりニッチな市場と思われそうですが、クラウド・ファンディング・サービスのKickstarterで150万円以上の資金を集めることに成功しています。 A Fujoshi's Guide to Japanese Volume 2 http://www.
同じバンドが好きで知り合った彼女、もうかれこれ付き合って2年半になりますが、その間、ずっとこの話をしていたんですよね。定期的に話題に上がっては、「あれはなんなんだろうねー」「不思議だねー」みたいに。 彼女自身が『いわゆるサブカル系ロックバンドのファンの背が低い女の子』そのもので、また僕もそういったバンドが昔から好きなので、ライブへ行くたびに「背が低い女の子ばっかりでステージが見やすくていいなあ」ってことは度々感じていた。お互いの知識と経験をもって意見を重ねていく条件は、もともと十分にあったわけですね。ただまあ、正面切って臨むにしては若干バカバカしい話なので、そこまで真剣にやってなかった。 それが今回、ダラダラ続けてきた議論の成果なのか、あるいはお酒の力を借りたおかげなのか、まあ完全に酒のせいだと思いますが、どういうわけだか、ちょっと信憑性があるのではないか…?というレベルにまで【いわゆるサ
27歳、未婚の女です。私の悩みは言い寄られる男性が決まって俳優志望とか、売れない芸人とか、「それってほぼ無職なんじゃないの?」という人ばかりなんです。過去唯一付き合ったことのある男性も全く芽が出ないバンドマンだったので、「私にはモノにならない夢追い人たちを惹きつけてしまうオーラでも出ているのか?」と思わざるをえません。でも三十路手前のこの年になると、苗木が大樹になるのを待てるほどの気の長さはもう私にはありません。おじさん、しっかりした勤め人の男性を引き寄せられるテクニックを教えてください! オーラとかテクニック以前の問題として、そもそもあなたの趣味や行動範囲の中にそういう男性がたくさんいるだけってことはないんやろか? イケてる女の子グループから少し外れた階層にいるあなたは、自然とサブカルチャーの魔窟に引き寄せられ、Twitterでそこそこ面白げなことをつぶやく無職の男をフォローし、週末には
Q. 最近できた彼氏が今度うちにくるんですが、本棚にあると「おっ、いい趣味」って言われそうな本ってなんでしょうか? 彼氏は森山未來をさらに魚顔にしたような感じのクソサブカル野郎です(だと思います)。 おじさんに聞くより、ヴィレッジヴァンガードに行って適当な本を買うのがええと思うんやけど、まぁそんなに奇を衒ったりする必要はないんやない? 漫画なら浅野いにお、岡崎京子、オノ・ナツメ、羽海野チカなどの王道を揃えつつ、「孤独のグルメ」なんかを配して「あ!俺もこれ好き!」って言葉を引き出すのを狙ってもよし。本なら大槻ケンヂ、松尾スズキ、綿矢りさ、中島らも、宮沢賢治、保坂和志、伊坂幸太郎……ナンシー関やみうらじゅんまでいくと「ああ、だいぶきてるな」って印象が強くなるかな? 彼氏がぬるいクソサブカルの場合、基本的にサブカル係数で相手を上回らないことを心がけた方がいいと思うんよね。「こいつ、俺より深いとこ
ピアニストという人種はなぜ文章もうまいのだろう。クラシックの中村紘子、ジャズの山下洋輔などは音楽だけでなく文章も玄人だ。エッセイのうまい歌手とかギタリストなんてあまり聞いたことがない。 本書はジャズピアニスト南博の学生時代から、銀座のクラブでのピアニスト稼業をへて海外留学するまでの自叙伝である。副題に「ピアニスト・エレジー銀座編」とあるとおり、銀座での出来事が中心だ。巻末にはご丁寧に自身作曲のエレジーの楽譜が掲載されている。まさに哀歌一色の本なのだ。 それにしても、水商売とはなんと哀しい職業なのだろうか。その理由は自らの肉体だけで、しかも一対一で、客を満足させるという究極の商売だからだ。目の前の他人に合わせて自分を作る必要がある。自らの尊厳をかなぐり捨てる覚悟がいる。 その対称象限にある商売とは他人の肉体で、しかも一対多で、客を満足させる職業だ。画一的な商品を提供するのみで、自分に他人を合
“サブカル”展 苦情で中止に 2月2日 19時30分 東京・渋谷区の大手百貨店で先月から開かれていた「サブカルチャー」と呼ばれる斬新なアートを紹介する作品展を巡って、「内容が百貨店にそぐわない」といった苦情が複数の客から寄せられたことを理由に、会期途中の1日で中止になっていたことが分かりました。 (□はスペースにしてください)中止になったのは、東京・渋谷区の西武渋谷店にある美術画廊で先月25日から開かれていた「SHIBU□Culture~デパート□de□サブカル~」と題した作品展です。この作品展は、既存の枠組みに収まらない「サブカルチャー」と呼ばれる分野の芸術作品を広く紹介しようと、国内の20人余りの作家が手がけた絵画や、人形などの立体作品およそ100点が展示されていました。しかし、百貨店によりますと、開催後、「展示の内容が百貨店にそぐわない」といった内容の苦情が複数の客から寄せられたとい
※注意!! この記事には『クイック・ジャパン』94号のネタバレが含まれてますので、閲読される方はお気をつけください。 『クイック・ジャパン』最新号、神保町ではもう売ってました。まだ発売日前なのに加え、楽しみにされている方も多いだろうから、ツッコミは必要最小限にとどめておくが、それでもかなりの量になってしまうな。インタビューのタイトルは「気がついたら祭太鼓が鳴り止んでいた」。以下、黒字はインタビュアーの吉田豪さんの発言、赤字は唐沢の発言。 インタビューの冒頭、吉田さんが『裏モノ日記』で頻発している「気圧のせいで鬱になる」のが最近わかってきた、と言うと、唐沢は 唐沢 気圧って、それの影響を受ける人にとってはものすごいダメージがあって、特にサブカル系は数をこなすっていうところがあるんで、だからとにかく自分を躁に追い込んで体をいじめて仕事していた。 と答えている。でも、唐沢は気圧のせいで鬱になって
竹熊健太郎さんへのTB。オタクはいつから叩かれてきたのか? 第1.5世代の証言 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う TRiCK FiSH blogさんによると、「宮崎事件」以前にも「殺人事件」と「オタク」を関連付ける形でのバッシング報道は存在したとの事である。(週刊SPA!1989年3月23日号「麹町小学校4年生殺人事件:増加するゲーム世代“オタク族”のやっぱり起こった『倒錯殺人』」)既に「ゲーム脳」みたいな概念があったらしい。 さて、「おたく」なる呼称が出現する以前に、「アニメやマンガのファンである事」を理由に謂れのないイジメが存在したのかどうかという事を、竹熊さんが「オタク第一世代」に問いかけて、結構多くの反応があったとの事である。 なので、「第一世代」と「第二世代」の狭間の世代である私も、便乗して証言させていただこうと思う。 私が自分の様なアニ
日本の文化が、かなりマズい方向へと進み始めている。私はこれを止めなければならない。そのためにこれを書く。 まずはひとつの記事を紹介しよう。あまり人に広めたくないあまりにも醜悪な文章だ。 しかし、現代における様々な問題を見事に一点に凝縮しているので、思い切ってリンクする。 神聖かまってちゃん http://blog.livedoor.jp/hitoshione/archives/51007015.html このバンドのことを知ったのは漫画「モテキ」。 「モテキ」は毎回作者の久保ミツロウさんのセンス&チョイスで その回のテーマに近い楽曲名がそのままタイトルになっている。 例えば「格好悪いふられ方」とか「深夜高速」とか「ザ・ミーハー」とか「はっきりもっと勇敢になって」とか。 オレにはその絶妙なセンスがツボで 「おっ、大江千里か!」とか「フラカンね、はいはい」とか「森高かよ!」とか 「ついに岡村ち
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