JR横浜駅構内に「駅そば」が15年ぶりに復活する。JR東日本は2月から3月にかけて、南改札内にそば店やカフェなど4店舗が新規オープンすると発表した。横浜駅では駅改良工事に伴い1997年にそば店が閉店。構内に駅そばがない状態が続いていた。 2月28日に開店するのは、県内を中心に9店舗展開しているそば店「濱そば」。JR東日本横浜支社の日野正夫支社長は「駅そばはファストフードの元祖。天ぷらも店舗で揚げるなど、駅そばファンにご満足いただける味を提供する」と話す。 日野支社長によると、支社管内で駅そば(うどんを含む)があるのは34駅。川崎、藤沢、熱海の3駅には2カ所あるという。 横浜駅南改札内にオープンするのは濱そばのほか、ベルギーワッフル「マネケン」、カフェ・バー「ル・カルム」、コンビニ「ニューデイズ」。4店舗では新規オープンを記念してキャンペーンを予定している。