光市母子殺害事件公判に25日、法医学の専門家が出廷し、検察側の主張する殺害方法を否定する証言をしました。検察側が事件を実態以上に凶悪に仕立て上げた可能性が、ますます強まったことだけは間違いありません。 Excite:社会ニュース「首の傷と整合しない」 光母子殺害、監察医が証言 iza news 法医鑑定人、弁護側主張に沿った証言 光市母子殺害 (リンクは順不同) 鑑定を行なった上野正彦さんは「死体は語る」の著者としても有名ですが、彼が本件で遺体鑑定を行なったことはマスコミでほとんど報じられていませんでした。ネット上などにわずかな情報はありましたが、本件にそれなりに関心を持っている私でさえ、上野さんによる鑑定の存在については半信半疑だったというのが実態。このような重要な鑑定が、これまでの本件に関するマスコミ報道の中で無視されてきたというのは、実におそろしいことだと指摘せざるをえません。この点