いやあ、驚きましたね。やっぱりか。昨日の早稲田の調査委員会報告。学位については医学博士が最も軽い博士かと思ってましたが、超軽量の、いやディプロミル的な、中国かと間違うような盗作捏造OKの学位が存在するとは。 科学論文は不正があった時点で科学論文としての価値を失います。科学的価値を失った論文で学位を認定するとは。国際的に見れば、日本博士号の価値を喪失させたことになります。早稲田出身で官邸にも近いこの弁護士は科学のことがわかっているのでしょうか。日本の科学的地位を失脚させた張本人です。私が捏造事件に携わった時は、「科学的たちばで結論を出すこと、裁判の勝ち負けは二の次」の決意で進めましたし、その時委員に入っていただいた弁護士さんも「それは当然」と合意していただきました。今回の委員期の不思議なところは科学に無知な弁護士で委員長あることです。しかもその調査たるや本人からの聞き取りの二様を信用するなど