「お目にかかる」とは、「会う」の尊敬語です。「お目にかかる」の「お」は尊敬を表す接頭語、「目」が他人の目を示し、「かかる」は「目にとまる」「見られる」を意味を指しています。ビジネスの場で言葉づかいがきちんとしているかどうかというのは、その人の評価に大きくかかわることです。特に敬語は使い方を間違うと自分が恥ずかしい思いをするだけでなく、先輩や上司にも恥をかかせてしまうことになるので注意しましょう。 今回はビジネスでよく使われる敬語、「お目にかかる」の意味や使い方を紹介します。 「お目にかかる」は、自分がへりくだる場合の言葉 多くの人が知っているように、敬語は大きく丁寧語・尊敬語・謙譲語にわけられます。「お目にかかる」は、自分やその動作、状態などをへりくだって表現する謙譲語であることを覚えておきましょう。ほかには「いただく」「伺う」「申し上げる」などがあります。 これに対し、尊敬語は相手やその