米IBMは7日(現地時間)、ワープロ・表計算・プレゼンテーションソフトを含むオフィス統合環境「Lotus Symphony」Beta 3の多言語対応版を公開した。日本語を含む24種類の言語に対応しており、メニューやダイアログなどを日本語で利用できる。 「Lotus Symphony」は、「OpenOffice.org」をベースに開発されているオフィス統合環境。複数のワープロ・表計算・プレゼンテーション文書を、1つのウィンドウ内でタブとして表示できるのが特長。さらに、IEコンポーネントを利用したWebブラウザー機能を備えている。 また、OpenDocument文書やMicrosoft Office文書のほか、同社製のオフィス統合環境「ロータス スーパーオフィス」で使われる“Lotus SmartSuite”文書を開くことが可能。 本ソフトはWindows XP/Vistaに対応するフリーソフ