プロ野球 中日の木下雄介投手が先月上旬に練習中に倒れて治療を受けていましたが、今月3日に亡くなったことが球団への取材でわかりました。 プロ5年目の木下投手は大阪市出身の27歳。 平成29年に独立リーグ 四国アイランドリーグplusの徳島から育成ドラフト1位で中日に入団し、そのよくとしに支配下選手に登録されました。 150キロを超える速球が持ち味で、昨シーズンはプロ初セーブをマークし、5年目の今シーズンはリリーフ陣の一角として期待されました。 しかし、3月のオープン戦の最終戦で肩を脱臼し、その後、肩やひじの手術を受けてリハビリに取り組んでいました。 球団によりますと木下投手は先月6日、名古屋市内で行っていた練習中に倒れ、病院に搬送されて治療を受けていましたが、今月3日に亡くなったということです。 球団は「家族と話したうえで、これ以上は言えない」としています。