日本人は近道ばかりを探そうとします。楽な方法ばかりを考えています。本質には興味がありません。だから、少しの間は成功しても結局は競争に負けてしまうのです。 日本人が書いた自己啓発本を興味本位で読むことがあります。そこにいつも書かれている事があります。「とにかく成功している方法をパクれ」というものです。「二番煎じでいいから、成功しているモデルを研究して儲かるように改善せよ」と言っているのです。要するに猿真似です。彼らが明治時代から全く進化していないことが分かります。サルは未だにサルのままだったのです。日本人の仕事のやり方もこれとまったく同じです。 誰もが創造的な人間ではありませんから、真似をするのは一般的だとは言えます。ところが日本では上から下までそんな人間ばかりなのです。だから日本には、ジャック・マーのような人物は決して現れません。 猿真似を繰り返して成功をおさめても、そのプラットフォーム(