タイ当局が香港民主派拘束=黄之鋒氏、中国が通報か 香港立法会(議会)選挙で当選した羅冠聡氏(右)と一緒に写真撮影する新党「香港衆志」事務局長の黄之鋒氏(中央)=9月5日(AFP=時事) 【バンコク時事】2014年の香港民主派デモ「雨傘運動」を主導した学生団体の元指導者で、新党「香港衆志」事務局長の黄之鋒氏(19)が訪問先のバンコクの空港でタイ当局に身柄を拘束された。香港衆志が5日、声明で明らかにした。 声明によると、黄氏はタイの大学が主催するイベントに招かれ、4日深夜にバンコクのスワンナプーム空港に到着した。しかし、黄氏と面会を予定していたタイの学生活動家からの連絡で拘束されたことが判明した。 声明は「タイ政府が不当に黄氏の自由と入国する権利を制限していることを強く非難する」として、即時解放を要求している。声明によると、黄氏の訪問に関して中国政府からタイ当局に事前に通報があったという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く