木地雅映子 @KijiKaeko 「金沢市内もこんなに被害が!」みたいな情報だけだとかたよるから、地震落下防止テープで一冊も落ちなかったわたしの本棚の状況もあげておきますね。落下防止テープ優秀。本棚には落下防止テープ。 pic.twitter.com/othuhsY7x9 twitter.com/kijikaeko/stat… 2024-01-02 08:17:09
【追記】 みなさん、情報提供ありがとう! 本当にありがとう!! 「新・世界の怪獣」だぁ 何が決め手って 第六話 魔神対怪獣 リオのカーニバル 怪獣、リオにあらわる 壮烈!! 魔神対怪獣 このリオのカーニバルでピガシャーーンって感じで電流走った 記憶自体は、この辺の書籍群の複合かも知れないけれど 「新・世界の怪獣」は絶対に読んだと断言できる すっきりした nejipicoさん、マジ感謝です 【追記ここまで】 今から40年前に学校の図書室で読んだ怪獣の本がすごい怖かったんだけど 調べてみてもピンとくる書籍がないんだよね 図鑑みたいなのじゃなくて、物語になってる絵本みたいな奴 もう朧気で「怖かった」という強烈な記憶しか残ってなくて とにかく絶望的な話だったんだ 近代兵器は全然効果がなくて 水爆でも倒せないで人々がただ殺されていく ウルトラマンとか超越兵器とか存在しない、滅ぼされるだけの世界 あれ
本で育った。友達がいなかったから、子どもの頃は本ばかり読んでいた。 実家には壁一面の本棚があって、休日はいつも本棚の前で過ごした。 悲しい話から失礼します。ライターの岡田悠と申します。背後に本棚があるので、もうちょっと本棚について語らせてください。 本棚は、生き物みたいだと思う。本を買ったり、処分したりを繰り返していくうちに、身体の細胞が少しずつ入れ替わっていくように、本棚の中身も変化していく。 だから昔の写真やおもちゃは残っていても、昔の本棚は残っていない。 本に支えられていた、子どもの頃。当時の本棚には、自分の原点が詰まっていると思う。当時の本棚を、再現してみたい。そしてノスタルジーに浸りたい。 ちょうど先日、実家に帰省する機会があったので、2023年現在の実家の本棚を確認してみた。本棚自体は昔と同じものだが、僕が実家を出た後に家族が使っていたので、中身はほとんど入れ替わっている。 現
はじめに 全体の印象 言語と方言の関係、琉球諸語の取り扱い 問題の整理 琉球諸語および八丈語を「方言」として取り扱っていることとその根拠(1と2の問題) 方言に関する具体的な言及がほとんどない(3の問題) さらにそのほかの問題 おわりに 追記(2023/10/09):後半を書きました。 山口仲美『日本語が消滅する』を読んで気になったところ(後半) - 誰がログ はじめに 結論を先に書いておくと、この本を出発点にして日本語の消滅をはじめとした危機言語の問題について論じることはおすすめしません。 日本語が消滅する (幻冬舎新書 694) 作者:山口 仲美幻冬舎Amazon 危機言語の問題について感心がある方には、代わりにこの後言及する琉球諸語研究の専門家で(も)ある下地理則氏の下記の記事をおすすめしておきます。以前もwebでけっこう話題になったので読んだことがある人もいるのではないでしょうか。
いのっちの手紙 (単行本) 作者:斎藤 環,坂口 恭平 中央公論新社 Amazon 斎藤環と坂口恭平による往復書簡である。読んだのはしばらく前になる。坂口恭平さんは双極性障害を患っていた。「患っていた」? 過去形になるようなdisorderなのか。でも、どうもそのような状態になったらしい。それは精神科医の斎藤環先生も認めているようである。そして、盛んに坂口さんの生活や心のありようをたたえる。たしかに、もうなにか悟ってしまったかのようなありようだ。一方で、世俗と完全に切れていない生々しい話もでてくる。しかし、それもこれもうまくやっている。「いのっちの電話」(個人的ないのちの電話の活動)もやる。そんな坂口さんの多才さを斎藤先生がほめちぎっている、そんな感じの本だった。 「ふーん、こういう人もいるのか」、と思った。というか、坂口恭平の著作は何冊も読んでいる。読んでいるので、なんとなくはわかってい
有栖川有栖 創作塾 @sousakunet 図書館で借りたり、古本で買ったりしたことを、作者にわざわざ言わなくていいのに問題。 言うのは自由でしょ・言いたい派は、「その本を手にした経緯」を含めて、読書体験だと思っているのでしょう。 多分、そのあたりの感覚が違う。 (有栖川) 2023-08-25 17:14:57 有栖川有栖 創作塾 @sousakunet 作家がどう思うかどうかは、人により場合により異なるでしょう。 書店で買って読まれるのが一番うれしいですが、「『学校の図書館』にあったので読んだ」「友だちに借りた」「家族の本棚のを読んでる」の3つは、嫌な気がするどころか、うれしくなります。私の感覚です。 (有栖川) 2023-08-25 17:15:55
そろそろ年間ベストにも備えましょう はてなブログでは毎週「今週のお題」を出題しています。今回は、2023年7月7日から2023年7月14日にかけて募集した、今週のお題「上半期ベスト◯◯」に寄せられたエントリーから、週刊はてなブログ編集部がおすすめしたい記事をピックアップして紹介します。 今年も残り半分をとっくに過ぎてしまいましたね! そんなタイミングで振り返りたいのが、2023年7月に募集したお題「上半期ベスト◯◯」です。 さまざまな投稿の中から、この記事では「上半期ベスト本」に関するエントリーを紹介します。はてなブロガーのみなさんは、今年どんな本を読んでいたのでしょうか。 引き続き厳しそうな猛暑ですが、涼しい喫茶店でアイスコーヒーでも飲みながら、本を読んでやり過ごしましょう! 「実に深夜アニメ的」だった『同志少女よ、敵を撃て』 著者の頭の中が読める『世界は救えないけど豚の角煮は作れる』
《読んで楽しむ、つながる》小説好きのためのコミュニティ! 月額800円で、人気作家の作品&インタビューや対談、エッセイが読み放題。作家の素…
本の迷宮、本屋。 この広大な空間をみんなどうやって楽しんでるのか、気になる! ライターの岡田悠と申します。人が本屋を歩く様子を観察する「本屋ダンジョン」という企画を昨年開催しました。もっと見たいので、また開催します。 今回の舞台は、こちらの本屋さん。 ワンフロアに1000坪、60万冊以上の本を擁する渋谷随一の巨大書店。まさにダンジョンのような本屋です。広すぎて本屋の地平線が見えそう。 しかしこのお店、建物の再開発に伴い、残念ながら本日、2023年1月31日19時をもって閉店となります。渋谷で長らく愛されてきたこのお店で、最後に感謝を込めてダンジョンしたい! ワンフロア書店ということで、今回は全員一斉に歩き回ってもらいます。プレイヤーはこちらの3人。 本屋はよく行く。書店で働いていたことも。 本屋はよく行く。作家として本を書くことも。 本をほとんど読んだことがない。 楽しみだな〜。 みくのし
社会学部でメディアとかポピュラー・カルチャーに関して興味持ってる新入生に向けて、2013~2023年刊行の新書200選、ということです(現在200冊だと思いますが、年内適宜追加していきます)。 稲増一憲『マスメディアとは何か:「影響力」の正体』中公新書、2022年 稲田豊史『映画を早送りで観る人たち:ファスト映画・ネタバレーーコンテンツ消費の現在形』光文社新書、2022年 瀬地山角『炎上CMでよみとくジェンダー論』光文社新書、2020年 金成玟『K-POP:新感覚のメディア』岩波新書、2018年 高野光平『発掘!歴史に埋もれたテレビCM:見たことのない昭和30年代』光文社新書、2019年 貞包英之『消費社会を問いなおす』ちくま新書、2023年 天野彬『SNS変遷史:「いいね!」でつながる社会のゆくえ』イースト新書、2019年 鈴木涼美『JJとその時代:女のコは雑誌に何を夢見たのか』光文社
どんな包丁を使ってる? 私は amazon で見つけたステンレスのやつ。「三徳包丁」で検索したら大量に出てきたので、上の方にあった値段が手ごろなやつを買った。10年以上も前の話だ。 毎日使っているのだが、研ぎ方が悪かったのか、切れ味がイマイチに感じられる。新調しようと amazon を覗いて、フと気づいた。 「三徳包丁」だけでも500種類ある 新しい包丁は、毎日使うし、ずっと使っていく 良いものが欲しいけど、お金はそんなに出せない 「価格」「刃渡り」「素材」などで、検索結果を絞り込むことはできる。絞り込んでも100種類ぐらいになる。買うのは一つだけで、買ったらそれを10年くらい毎日使っていくのだから、良いのがいい。 もちろん、それなりにお金をかければ、品質的には十分なものが手に入るだろう。だが日用品にべらぼうなお金は出せない。いつもと同じぐらいの値段で、その価格帯で最も私に合ったものを選び
毎年年末に書いている、今年面白かった本を紹介する恒例の記事です。 去年の11月に『人生の土台となる読書』というブックガイドの本を出したんですが、去年はその本を書くために大量の本を読みまくってたせいで、書き終わったあと、しばらく反動で「本を全然読みたくない……」という状態に陥っていました。 その時期が11月くらいまで続いていたので、ちょっと今回は少なめです。漫画はあいかわらず読んでいたので漫画を多めにしました。あと文章が読めない時期も短歌は読めたので、歌集もいくつか。そんな感じでお送りします。 漫画 縞野やえ『服を着るならこんなふうに』 カレー沢薫『ひとりでしにたい』 あちゅむち『エロティック×アナボリック』 入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』 安島薮太『クマ撃ちの女』 うすくらふみ『絶滅動物物語』 高橋ツトム『JUMBO MAX』 香山哲『プロジェクト発酵記』 エッセイ、ノンフィクションなど
みなさまメリークリスマス。 冬は煮込み料理がおいしい季節ですね。温かく、味の沁みた煮込み料理はあたたかな気持ちになります。 においを感じながら煮込んでいるあいだもあたたか。火をはためにだらっと本をよんで過ごしています。 さて、そんななかハヤカワのSFで知られる早川書房が年末恒例の kindle のセールをしていました。★4以上で絞っても Amazon で84ページあり膨大なんですがなんとなく流し見してみたので気になったものを紹介します。煮込み料理や年末年始のおともにいかがでしょうか。 「早川書房 Kindleビッグセール」開催中! オススメ国内作品はこちら!|Hayakawa Books & Magazines(β) 12/29 までのセールだそうなので関心のある方この機にぜひ! 注目 同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬早川書房Amazon 本屋大賞2022をとっていて気になっていた。
新聞記事から、作家の長者番付の変遷を調べてみたが、2005年以降、発表されなくなったので、今どうなっているか分からないのは不便だ。死んだら除かれるから西村京太郎ではないだろうが、今は一位は誰なんだろう。〇は初登場。 1965 1,山岡荘八、2,松本清張、3,源氏鶏太、4,石坂洋次郎、5,山田風太郎、6,柴田錬三郎、7,川口松太郎、8,水上勉、9,井上靖、10、石原慎太郎、11、司馬遼太郎 1966 1,山岡、2,源氏、3,松本、4,谷崎潤一郎、5,川口松太郎、6,柴田、7,司馬 1967 1,松本、2,源氏、3,石坂、4,山岡、5,柴田、6,井上、7,〇黒岩重吾、8,石原慎太郎、9,司馬、10、大久保康雄 1968 1,松本 2,司馬 3,源氏 4,石坂、5,〇梶山季之 6,谷崎松子、7,柴田錬三郎、8,井上靖、9,黒岩、10,山岡 1969 1,司馬、2,松本、3,梶山、4,〇佐賀潜、5
奇跡のレッスン シリーズはたまにすごいやつがあります。 将棋 森内俊之 さんのもよかった。 そして今回のも素晴らしかった。 www.nhk.jp いつものは、真剣にその分野に取り組んでいる子供たちが出てくるんですが、今回は、小説家志望でもない学生が対象でした。 いろいろな悩みを抱えている普通の中高生です。 いきなり書くことはできないので、まずは体験、学校の中、公園、最後は商店街などを散策し、写真に取ることで、自分の視点を定めてました。 重松さんによると いろんなをいっぱい持っている人が作家的。 ネットではわからないこと、触覚や嗅覚を使う。そしてそれが小説になる。 モヤモヤしたものを言葉にすること。 様々な生徒たちが、それぞれにドラマを持っています。 不登校だったり、人間関係の葛藤だったり。 苦しみながらも最後には、みんな、自分の物語を書き上げます。 リンク先に作品があります。 フルールの小
辰巳出版から発売された「昭和プロレステーマ曲大事典」を購入。 当初は8月頃に発売の予定じゃなかったかな? 延びた理由は不明ですが、とにかく出版されて良かったです。 著者はコブラ氏。 摩訶レコードbotを初めてから、趣味的にも資料的にも 『こういう本が欲しかった』と待ち望んでいたのですが、 嬉しいというか助かったというか、 『買って良かった!』と思う内容です。 レスラー名がアイウエオ順になっているので、名前で検索して、 すぐに使用されているテーマ曲とその音源が判るのが良いです。 コブラ氏のコメントもありますが、いやぁ細かい細かい! 「昭和〇〇年の●●シリーズの▲▲戦から使用」とか かなりマニアック。 有名なレスラーは勿論ですが、『こんなの誰が覚えてるんだよ!』と 思うようなマイナー選手の曲をも押さえているのが素晴らしい。 あるいは、『この選手、あの曲だけじゃなかったんだ!』 というものも網羅
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 さようなら、ギャングたち 夜の果てへの旅 チャンピオンたちの朝食 高丘親王航海記 ニューロマンサー 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド ユービック 愛その他の悪霊について パルプ 不安の書 ……うーん。ちょっと自分で掘り起こしてみようと思ったが、10選というのはむずかしい。とはいえ、とりあえず、暫定的に、こんなところで。 さようなら、ギャングたち さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫) 作者:高橋 源一郎 講談社 Amazon おれにとって目が覚めるような小説との出会いというと高橋源一郎の『虹の彼方に』とないうことになるのだが、それよりも衝撃を受けて、いまだにおれのなかで最高級の小説というと『さようなら、ギャングたち』ということになる。いずれも父の本棚にあったものであり、『虹の彼方に』は「こんな小説もある」とすすめられ、『さよ
気がついたら8月中旬になっていた。 今更ながら今年の上半期に読んだ中からおすすめの5冊を紹介する。 【目次】 2021年上半期に読んだ本 『生命の歴史は繰り返すのか? 進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む』 『「運命」と「選択」の科学 脳はどこまで自由意志を許しているのか?』 『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』 『恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす』 『三体Ⅱ 黒暗森林』 終わりに 2020年下半期に読んで面白かった本 2021年上半期に読んだ本 今年も今週のお題で「2021年上半期」があるかなと思っていたら、もうこんな時期。 まあ、お題があっても書けなかっただろう。今に至るまで書いていなかったのは、仕事が忙しくブクログへの登録が溜まりに溜まっていたためである。お盆休みにどこへも行かず、ひたすら読み終えた本を登録し続け、ようやく準備が整
https://anond.hatelabo.jp/20210210225201 エドガー・エラン・ポオ「モルグ街の殺人」ウィルキー・コリンズ「月長石」コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン」ロナルド・A・ノックス「陸橋殺人事件」フョードル・ドストエフスキー「罪と罰」コンラッド「闇の奥」F.W.クロフツ「樽」S.S.ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」エラリー・クイーン「Yの悲劇」ジョン・ディクスン・カー「火刑法廷」アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」ドロシー・セイヤーズ「ナイン・テイラーズ」イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」G.K.チェスタトン「ブラウン神父の童心」フランシス・アイルズ「殺意」ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」コリン・デクスター「キドリントンから消えた娘」セバスチャン・ジャプリゾ「シン
元々読書好きを自称してはいたものの、なんだかんだいって結局読んでいるのは欧米や日本人作家の作品ばかり…。そんな折にこの、世界各国の代表的な小説を一年で196冊読んだ方の記事が目に飛び込んできて、早速自分もやってみようと決意したのが2016年初頭。それからちょこちょこ特定の国の本を探しては、読み進める事丸三年!ようやく100冊読み終える事ができました。まさかここまで時間がかかるとは思っていなかったものの、海外文学の造詣を深めるとびきり良い機会になりました。ひとところに居ながらにして、ここまで自分の世界が拡がるとは思わなかったなぁ。 読んだ世界の小説100冊 今回の試みでは、各国に所縁のある作家の作品を読み、あらすじと感想を地域順に並べています。そのため、舞台が必ずしもその国に設定されているとは限りません(例えば、ポーランド出身の記者が描いたアフリカのルポ作品は「ポーランド」に分類)。この方が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く