今、日本語への翻訳を強く期待してる本があります。「フラット化する世界」などの著者トーマス・フリードマンと政治学者マイケル・マンデルバウムの共著「That Used to Be Us」。 インターネットが世界中で定着し、日進月歩で進化するテクノロジーは、私たちのライフスタイル以上に、ビジネスのルールを劇的に変容させています。最近、日本のメディアで中間層崩壊の危機が叫ばれるようになりましたが、Appleが史上最高の業績を記録し続ける中で、アメリカで新たな雇用は生まれることなく、ミドルクラスが没落し、失業者数が高止まりし続けています 米ビジネスインサイダーで6日に紹介された記事「30 Jobs That Are Vanishing In America」から、アメリカから今後10年で消える仕事ワースト5を紹介します。 5位. 電話オペレーター 2010年から2020年で33200人減、今後10年

スタートアップにとって先を見通すことは難しいし、そもそも事業計画通りになんて行くわけないから、事業計画を作ることは意味がないってなことをたまに耳にします。 これはある意味で正しいんですが、若い起業家がこれを鵜呑みにしてしまうのは、とても良くないなあと思うのでエントリーを挙げてみることにします。 （正しいというのは、数字通りに上手く行かないことに一喜一憂しても意味がないということだけですね。） そもそも事業計画って？皆さんは事業計画と聞くとどんなものを想像するでしょうか？ よくあるのはいわゆる損益計算書（P/L）や貸借対照表（B/S）の3年分みたいなものですかね。 もちろん、最終的にはこの形に落ちるのですが、スタートアップの事業計画はこういうモノが精緻に作れるということはありえないというのが、冒頭の「意味がない」につながってくるのだと思います。 とはいえ、いざ起業して何かを始めるというのであ

Emi Yoshikawa {X} @emy_wng 海外在住日本人だけでなく、非日本人の間でも加熱するラーメン熱をふつふつと感じる今日この頃。全世界中のラーメン屋情報を網羅し、「正しいラーメン」を普及すべく、グローバルなラーメンウェブサイト（英語）を作りたいと以前から考えている。協力してくれるグローバルなラーメンピープル求む。 Emi Yoshikawa {X} @emy_wng ゆくゆくは、グローバルなラーメンネットワークを作ることを念頭に、まずは世界主要都市に「ラーメンマスター」なる重鎮を置き、各都市のラーメン情報をアップデートしたり、ローカルなラーメンコミュニティの育成に関わっていただきたい。

東大にUTオープンコースウェアというのがあって、いろいろな講義資料が公開されています。 http://ocw.u-tokyo.ac.jp/ その中には動画授業があるものもあって、そのほぼすべてがおもしろいです。ただ興味がもてるかどうかという違いだけ。 その中で、情報工学概論Ａというのがあって、授業内容としてはネットワークの概論になってます。まだ全部見てないけど、ネットワーク全般の話からTCP/IPの話、セキュリティまでの講義が公開されてるみたい。 こういう一貫した話がちゃんと語られてる講義というのはなかなか公開されてない、公開されてたとしてもネットワーク設定程度だったりするので、これは貴重だと思います。 http://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture?id=11314&r=609526321 ネットワークの勉強をしたことがない人は、テレビのかわりにこの講義を流しておくとい

もはや、三日坊主寸前ｗ シードアクセラレーターとしてMOVIDAが一体何を提供しているのかについて、現時点のものを整理していこうと思います。 創業直後の資金として500万円を提供しているのですが、本質的には”more than money”となるものが重要であり、それによって立ち上げたばかりの事業を加速させることが役割だと考えています。 いくつかのことがあるのですが、今日はその内の一つで中心的な役割をになっているMOVIDA Schoolについてです。 一番最初の投稿でも書きましたが、シリコバレー型エコシステムを創っていくプロセスの中で、シードアクセラレーターとして裾野を広げることが必要だと考えていて、まずは支援する数を増やそうとしています。 「起業のファイナンス」でも著名なisologueの磯崎さんが先日立ち上げたfemto startupsのインタビュー記事でもおっしゃられている通り、