新潟に入団した高津(中央)と新潟の橋上監督(左)、藤橋代表取締役(右)=新潟市内で2011年1月27日日午後3時25分、立松敏幸撮影 ヤクルトなどで抑えとして活躍し、野球の独立リーグ、BCリーグの新潟に入団した高津臣吾投手(42)が27日、新潟市内で記者会見し、「チャンスをもらえて幸せ。新潟の人たちやファンの元気のもとになりたい」と抱負を述べた。 独立リーグはプロ野球を目指す若い選手が中心だが、球団からの働きかけを受け決断した高津は「若い人のために投げる姿を見せてほしいと言われ、やってみようと思った」と説明した。 プロ野球歴代1位の286セーブを記録し、米大リーグ時代には2億7000万円の年俸を得た。新潟との契約では4月から半年間で200万円。高津は「野球をやるうえで根性とか忍耐は大事なこと。プレーすることが大好きなので一年でも長くマウンドに立ちたい」と語った。 ヤクルトで高津と同僚だった