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ブックマーク / academist-cf.com (3)

  • 音階が言葉に聞こえる – 脳から見る絶対音感と言語の関係

    日向坂46と絶対音感 今年リリースされた日向坂46の『ドレミソラシド』という曲が、絶対音感を持つ人のあいだで話題になっています。「ド、レ、ミ」という歌詞なのに、メロディーの音高が「ミ♭、ファ、ソ」なので、合っていなくて気持ち悪いというのです。こんなことにすぐに気付いてしまう彼らの脳の仕組みは、いったいどうなっているのでしょう? 絶対音感は、“参照音がなくても音高(ピッチ)の音名を答えられる能力”と定義されています。「ド」などの基準音を先に聞いてから次の音の音名を答えるのは、音高を“相対的”に判断するので、相対音感です。それに対して、自らの長期記憶を使い、基準音を参照することなく “絶対的”に音高を同定するのが、絶対音感です。 研究で、絶対音感があるかどうかを調べるには、相対音感を使えないようにするために、音階のようなわかりやすい順番ではなくでたらめに音を聞かせて、音名を答えてもらいます。そ

    音階が言葉に聞こえる – 脳から見る絶対音感と言語の関係
    and_hyphen
    and_hyphen 2019/09/04
    やはり絶対音感界(なんだそれ)では日向坂46が話題になっていたのだ...!!
  • 人はなぜ「音楽」をするのか? 文化人類学からのアプローチ – 東京大学・土田まどか氏

    クラシック音楽からロック音楽、コンサートから駅メロまで、音楽は日常のなかにあふれている。しかし、そもそも人はなぜ「音楽」をするのだろうか? この根的な問いに文化人類学の立場から研究しているのは、東京大学・総合文化研究科・博士課程1年の土田まどか氏だ。土田氏は、音のない手話の世界における「音楽」を探ることがこの問いを解き明かすヒントになると考え、インドネシアのバリ島にある「ろう者の村」でフィールドワークを行う予定である。記事では、現在進行中の研究について詳細を伺った。 ——はじめに、なぜ音楽について研究しようと思ったのか教えてください。 私は学部まで東京藝術大学で音楽学を勉強していたのですが、自分の根的な問いとして「人はなぜ『音楽』をするのか」という疑問があります。そもそも音楽がいろいろなかたちで、世界中のどこにでも存在することを不思議に思っていました。 音楽欲が満たされたり、寒さ

    人はなぜ「音楽」をするのか? 文化人類学からのアプローチ – 東京大学・土田まどか氏
  • 文系学問は役に立たない?イェール報告の解釈を再考する! | academist (アカデミスト)

    お陰様で目標金額を達成することができました。ご支援ありがとうございました。いただいた資金は下記学会への参加及び資料収集に活用致します。 しかし,研究を安定的かつ継続的に行うためには,更なる資金が必要です。そこで残りの日数でセカンド・ゴールを「40万円」に設定し,引き続きご支援を賜りたく存じます。 【当初目標30万円の資金利用計画】 ・教育思想史学会への参加(9/8~9@大阪) ・教育史学会への参加(9/29~30@東京) ・教育哲学会への参加(10/6~7@山梨) ・上記期間前後での各地の大学図書館等での資料収集費用及び宿泊費 【セカンド・ゴール到達時の資金利用計画】 ・アメリカ教育史研究会への参加(1月) ・世界教育学会発表資料の英文校正費用 以上,引き続きのご支援をお願い申し上げます。 大塚美穂 人が教え、人が育つという教育質はまさに「人」にあるため、人間の寿命という短いサイクルで

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