■ 商用化に向けたRFIDタグリーダー 携帯電話用RFIDタグリーダー かねてより携帯電話とRFIDの連携について開発を進めているKDDIだが、同社ブースでは商用サービスを目指した携帯電話用RFIDタグリーダーが展示されていた。 携帯電話のボディにピッタリとくっつく形状で、大きさは約106×50×16mmと一般的な携帯電話を折りたたんだサイズに近い。日立製のミューチップ(μChip)を読み取れ、単4電池2本で駆動する。 携帯電話とは、Bluetoothで接続しており、RFIDタグから読み取った情報はSerial Port Profileでやり取りする。携帯電話側では、BREWアプリでリーダー機能を制御するほか、auのネットワークを通じてサーバーと連携することもできる。今秋にも本格提供される見込みだ。 右側面から見たところ 携帯電話のボディにあわせた形状 タグの上にかざしたところ Bluet